【しょっぴーside】
仕事で疲れて、昼起きたらいつもと視界が違う。
降りてみたらすごく違和感がある。
体もすごく軽い。
ピクッ
頭ら辺でなんか動いた。
腰の辺りにも変なのがついてる。
姿見で確認してみることにした。
パニックパニック!!
何とか涼太にバレないように…
ベッドの中で丸くなった。
スマホで調べてみる
ポチポチ
うわっ! 肉球だから指紋認証出来ないんだ…!!
人間に戻るまでスマホ使えないじゃん!!
どうしたらいいんだ!!(இдஇ`。)
❤️ 「翔太〜?」
💙 (まずい…!!)
❤️ 「あれ? 翔太〜?」
💙 「ニャ…!!」 (ヤバい…!!)
💙 (しかも声まで猫になってる!?!?)
❤️ 「え!?!?!?!?!?!?」
❤️ 「猫!?!?!?!?!?!?!?」
💙 「ニャ! ニャ! ニャンニャン!!」
(俺! 俺だよ! 気づいてよ!!)
❤️ 「…もしかして翔太!?!?」
💙 「ニャン!」 (そうだよ!)
❤️ 「えぇ!?!?」
❤️ 「マジか… どうやって戻すんだろう…」
ポチポチ
❤️ 「出てくるわけないよなぁ…」
💙 「ニャァ…🥺」 (だよなぁ…🥺)
❤️ 「まぁ… なんか食べる?」
💙 「ニャン!!」 (食べたい!!)
❤️ 「キャットフード無いしなぁ…」
❤️ 「しかも元人間がキャットフード食べても大丈夫なのか??」
ポチポチ
❤️ 「ネギ類ダメなんだ…」
❤️ 「とりあえずサラダにしとくか…」
❤️ 「ちょっと待っててね」
涼太はキッチンに戻った。
用意してくれてたのにごめん!!
涼太はホントに優しいよなぁ…
てか、なんで猫になったんだ???
マジで心当たりないんだけど!!!
人間が猫になるとか普通ありえねぇだろ!!
今日OFFで良かった〜!!!
確か涼太もOFFだったよな…
いや、マジで何で猫になったん!?!?!?
どうしたらいいんだろう…??
俺、一生猫とか嫌だよ!!!(இдஇ`。)
もう、パニックパニック
何か解決策ないかな…
そんな事考えてたら涼太が戻ってきた。
❤️ 「リビング行くよ〜」
💙 「ニャ」 (分かった)
❤️ 「ちょっとごめん」
💙 「ニャアッ!?!?」
急に抱かれてビビった。
今いるのは2階。
俺は涼太に抱っこさてれ1階のリビングに向かった。
階段を降りてる途中
❤️ 「猫になった翔太も可愛いね」
💙 「///」 (やめろよ///)
いつも「可愛い」って言ってくれるけどなんか恥ずかしい…!!
今日は猫になってるし、いっぱい甘えてみようかな
リビングに着いて、いつも通りに涼太と食事を取る。
サラダと焼き魚と水。
俺が猫になったから急遽変更してくれた。
マジで優しいなぁ…
❤️ 「いただきます」
💙 「ニャン!」 (いただきます!)
ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )
💙 「ニャッ!!」 (うわっ!!)
❤️ 「www」 (猫になっても変わんないなw)
💙 「ニャ〜」 (ご馳走様でした)
❤️ 「お粗末さまでした」
食べ終わってしばらく自室でごろごろした後、1階に降りる。
💙 「ニャ〜」 (涼太〜)
❤️ 「ん?」
俺は外を見た
これで通じるだろうか
お願いだから通じてくれ!
❤️ 「あぁ、 外?」
💙 「ニャァ!!」 (そうだよ!!)
良かった〜!
❤️ 「お散歩ね。 行っておいで」 (ニコッ)
💙 「ニャ!」 「行ってきます!」
ガラガラ
涼太はベランダの窓を開けてくれた
俺は散歩に行くことにした
普段はあんま外出らんないけど猫になれば気づかれねぇだろ
とりあえず家の周り歩いてみるか…
それにしてもあの涼太の笑顔可愛すぎかよ!!
涼太の彼氏になれて良かった〜!!!
うわっ! でか!
猫になってみると救急車が横通ってるとか怖ぇな
猫の目線ってこんな感じなんだな…
早く人間に戻りてぇなぁ…
もし戻れなかったらSnow Man8人になるしな…
一生猫とか嫌すぎる!!
ちょっと歩いてみたけど効果は無し。
戻るか…
あああぁ!! どうすれば人間に戻れるんだろう!
マジで分かんない!
そもそも人間が別のものに生まれ変わるとかある訳ねぇよなぁ…!
もうよく分かんないや!!
今日は涼太にいっぱい甘えよう
💙 「ニャ〜!」 (涼太〜!)
💙 「ニャ〜!」 (開けて〜!)
ガラガラ
❤️ 「おかえり」
💙 「ニャ〜」(ただいま)
❤️ 「随分早くない?」
💙 「ニャ〜…」 (だって効果ないんだもん…)
❤️ 「まぁ、いっか」
❤️ 「おいで?」
呼ばれたから行ってみる。
また抱かれてソファーに向かう。
涼太が座ったところで俺は涼太の膝の上で座る
💙 ふぁ〜〜っ
❤️ 「眠い?」
💙 「ニャ〜…」 (めちゃめちゃ眠い…)
❤️ 「寝ていいよ?」
💙 「ニャ〜」 (じゃあ寝るわ)
膝の上で寝るとかすごい変な感じ
涼太は俺をいっぱい撫でてくれた
いい匂い…
安心して寝れそう…
(u_u) zzz…
ぱちっ
❤️ 「ぁ… 起きた」
💙 「ニャ〜」(おはよ)
え!?!?
寝てもダメなの!?!?
ウソだろ!?!?
もうホントにしんどいって!!!
どうすればいいんだ…!?!?
あーぁ
俺一生猫なのかなぁ…
💙 「ニャ〜…🥺」 (早く人間に戻りたいよ…🥺)
なでなで
涼太は優しい笑みを浮かべて俺を撫でてくれた
涼太… 俺嫌だよ 一生猫でいるの
また人間に戻って涼太と話したり、一緒に仕事したりしたい。
そろそろご飯の時間だけど、考えすぎだからか全然お腹が空かない。
ていう事で水とフルーツだけ出してもらった。
💙 「ニャ〜…」 (いただきます…)
❤️ 「いただきます」
人間に戻りたい…!
でもどうすればいいんだ…!?
これが一日中頭の中でぐるぐると回る。
💙 「ニャ〜」 (ご馳走様でした)
❤️ 「お粗末さまでした」
食事を取り終えて、2回の自室に戻った。
はぁ… 一生猫なんて嫌だよ…
深いため息をつき、そんな事を考えながら今度は猫らしいことをしてみる。
お腹見せたり、手を舐めてみたりしたけど意味はなかった。
俺一生猫なのかな…
でも、冷静に考えて元人間が別のものになるとか有り得るわけがない。
でも…
原因はなんだろう…
そういえば佐久間から貰った変な飲み物飲んだな…
意外と美味かったけどw
もしかしたらそれかもしれない。
時間で効果が切れるのか、それとも一生猫なのか…
よく分かんないけど涼太がお風呂に入るらしいので一緒に入る。
今はほとんど1人で何も出来ないから涼太に手伝ってもらう。
2人でお風呂入るのは高校生の時ぶり。
またああやって人間に戻りたい…
💙 「ニャァ…🥺」
自然と声が出てしまった。
❤️ 「大丈夫。 きっと直せるよ」
ホントかよ…
でもその言葉を信じたい。
お風呂から上がってドライヤーでしっかりブローしてもらった。
濡れていた毛はまたモフモフの毛に戻った。
もし俺が一生猫なら涼太とは「カレカノ」ではなく、「ペットと飼い主」の関係になる。
ホントに嫌すぎる!!
あーぁ 飲むんじゃなかった…
何で飲んだんだろ…
馬鹿だな、俺って
少しテレビを見た後
❤️ 「翔太おいで?」
呼ばれたから行ってみる
涼太はテレビを消した。
❤️ 「ここ座って?」
💙 「ニャ」 (分かった)
言われるがままに涼太の膝の上に座ってみた。
サワ…
ビクッ
💙 「ニャアッ!?!?」
やめろぉぉぉ!!!!!
涼太は俺の尻尾の付け根らへんを撫でてきた。
❤️ 「どうしたの? めっちゃビクビクしてるけど」
涼太はそう言って俺を撫で続ける。
ビクビクッ
💙 「ニャァァッ!!!」
❤️ 「気持ちいいでしょ?」
腰めっちゃビクビクしたけど数分後気持ちよくなってきた。
俺は涼太の胸元に頭を擦り寄せた
❤️ 「ふふっ 可愛いね」
💙 「///」
その後何分か撫で続けてくれた。
❤️ 「あれっ!?」
❤️ 「戻ってる!?!!!」
💙 「何が?」
❤️ 「なんでもない…!」
ギュッ
涼太は俺に抱きついてきた
❤️ 「良かった…」
💙 「…可愛い///」
抱き返した。
❤️ 「大好き」
💙 「俺も…」
チュッ♡
そうして2人で幸せな夜を過ごしたのだった
お久しぶりです!!
第2話公開以降、悩みに悩んでこうなった涼𓂃 𓈒𓏸໒꒱🌹(リョウ)です!! w
いかがでしたでしょうか?
今回めっちゃ長くなっちゃってすみません💦
フォロー・いいね 押してくれたら嬉しいです。
次回は🔞みたいになるかもしれませんw
これからも応援よろしくお願いします!!
それじゃあ、バイバイ!👋👋
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