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高林玲が出向いた場所、
隣の川原翔子さん、
チャイムを鳴らした。
留守か…
いきなりあっても話してくれないだろ…篠木を知らないかって聞いても、
自分の部屋の鍵を差し込んだ。
エレベーターが止まり、
振り向いたら
「こんにちわ」
織音さんこと川原さんだった…
「先日は大変ご迷惑かけしました」
いつもより美しさが輝いてた
「とんでもない。篠木が大変迷惑かけました。妹の旦那でして」
「え?愛香さんのご主人?…」
「はい…籍は入れたがこれから式をあげるので忙しくしてた…」
これ以上はあまり話せなかった。
スーツ姿に胸にバッジひまわりと天秤のモチーフをかけてた何かしら…
昨夜私は小説に書いてた弁護士?…
うそ…
西条悠久と書いてたことが現実になりかけてた…
グラッと倒れそうになった私を支えてくれた高林さんをみた…
「川原さん…大丈夫か?…」
はい…
顔を見上げた
赤ら顔になった私と高林さん
その時私が部屋に入れた
「いつもお世話になるからお茶でも良いですか?」
「すみませんお邪魔します。2回も訪れますね」
サイフォンでコーヒーを淹れてた。
冷蔵庫から彩子から頂いた有名店のチョコレートを出した。ロイズのカカオチョコ、栗の入ったミルクチョコを盛合せた。
「どうぞ笑」
「珍しいですねコーヒーにチョコですか」
「市内にチェーン店がありますので本店が帯広ですのよ」
「へぇ…そうなんだ」
真面目な顔をしてた高林玲さん
独身ですか?
妹に先を越された、
あの…すみませんが
篠木さんの下の名前は?…
「克己ですよそれが何か」
「どんな人ですか?真面目で大手の職員に就いてたって警察で聞かれましたよ」
「まあ大人しいっていうのか言った事を通すタイプですが…」
「もっと調べて頂けませんか…私昔の暴行事件で襲われましたその頃付き合い始めた小早川渉さんが一回で生涯を遂げました…高林さんにこんな事言うのは初めてですよね弁護士さんですよね…」
「あっまずいバッジを外すの忘れてました。まだ駆け出しの者ですが先生に聴いてみます」
名刺を出された、
高倉事務所、
「ご先祖代々続いたらしくて」
高倉龍也?
「たつや?りゅうやですか?」
「龍也と呼びます」
たくさん知らない事を話した。
「今度は君の事」
「まあ冗談好きですか笑っ」
大手に就いてる篠木克己の事を自分で調べた
警察で後ろ向きに立ってた麻生所長が怪訝な顔をしてた警部が変な顔をしてた
私は観察集中力を増した
過去からきた少女が消えた。
弁護士伝い、警察関係、
大手の会社の職員に現状把握して追及した推理小説を書いてた
おい…貴様誰なんだ!
許してくれないか…
妹を殺したのは君か!
眠りこけた私…
朝方目覚めた
また寝ちゃった…
高林さんから電話が入ってた。
かけ直した私は
「玲さんどうしました?」
妹が誘拐された…君今小説書いてるか?
はい…書き直します!ごめんなさい
原稿用紙を見直した
え?…
誘拐された妹を殺した?…篠木
中消した
どうゆうこと?…
誘拐されたが
兄さんの友人ならいいあなた私の未来の夫になるなら…
ダメだわ
思考回路が複雑になった。
誘拐するならあなたと友に生きてやり直ししてくれませんか…まだ死にたくない…
わあっ!
夢の中に入りこんだ!
婦人警官だ!
ねぇあなたその子、返してあげて
顔を見たら高林さんだった…
ダメ~!!
刺された!
大声張上げてた…
眼を開けた私の目の前に篠木さんが立ってた!
助けて…高林さん~!
翔子さん~!
ドアをこじ開けた!
「高林さん!」
篠木?…
お前何してる!
ナイフを持ってた
この子が俺達の暴行事件の被害者だった…
まさかだろ?…
お腹を刺された翔子が
おい!玲、
高倉先生…
高倉先生までが気にかかりで出向いてた