その日の夜。

映画の時間になってリビングのテレビのチャンネルを切り替えた。

「あら……結衣、今日の映画見るの？」

「見た事ないやつだから見てみようと思って」

「苦手そうなのに珍しいわねそしたらお母さんお風呂入って来るわね」

「うん？」

いつもお母さんも映画見るのにお風呂に行っちゃうなんて珍しい。

「お、この映画テレビでやるのか！久しぶりにお父さんも見よう結衣こういうのも見れるようになったんだな」

逆に普段映画をあまり見ないお父さんが来て一緒に見る事になった。

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その映画は海外のホラー映画で……物凄く怖くてずっとお父さんの腕にしがみついていた。

まさかこんな怖い映画だったなんて……！

「はは…やっぱり結衣はこの手の映画苦手だったねチャンネル変えよう」

「か、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

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