むいゆう

むいゆうです！

無一郎→無

有一郎→有

無一郎攻めの有一郎受けです！

両片思いパロです！

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有一郎side

最近無一郎の様子がおかしい

俺が話しかけると逃げるし、

目も合わせてくれない

正直好きな人に避けられるのは悲しい

でもそれ以前に心配だ

俺は不器用で、優しい言葉をかけてやることができないので、

無一郎の好物のふろふき大根を作ってやることにした

無「·····ただいま」

有「ん、おかえり」

そういえば、前までは元気よく「ただいまぁ〜！」って言ってたのに今では元気が無くなった

有「·····なぁ無一郎」

無「ぼ、僕課題してくるっ！」

有「ちょ、おいっ！」

はぁ····行ってしまった······

もしかしたら俺が何かしてしまっただろうか？

だんだん不安になってくる

有「あっ！！」

考え事をしていたので、ふろふき大根が焦げてしまった

無「兄さん····？大きな声出てたけど大丈夫····？」

有「すまん無一郎」

有「ふろふき大根焦げた」

無「うん  大丈夫」

あぁ、無一郎を喜ばせたかったのに

俺は何をやっているんだろう

有「·····ごめん」

無「謝らなくても大丈夫だよ」

有「おれっ無一郎を喜ばせたかったのにっ」

色んな感情が溢れ出てくる

有「ごめんっごめんｯ」

無「にいさｯ」

有「こんな兄でｯごめんｯ」

無「僕こそごめんっ！」

無「僕ね、兄さんが好きだったんだ！」

有「はっ？！」

予想外すぎる言葉に固まってしまう

無「兄さんと話すと心臓がドキドキして顔を合わせれなかったんだ·····ごめんね······」

情報量の多さに固まっていると、

無「·····酷い態度とってごめんね」

有「っ！」

あぁ、嬉しい

有「·····俺も」

無「ん？」

有「俺も好きだｯ！///」

無「本当？！」

有「本当に決まってんだろ//」

無「じゃあ僕と付き合ってくれる····？」

有「·····当たり前だ//」

無「兄さん大好き！！！」

元の無一郎に戻って良かったという安心と

無一郎と両思いになれて嬉しいという気持ちで涙が出てくる

無「兄さん？！」

有「ごめっ嬉しくてっ」

無「·····愛してるよ”有一郎”」

無一郎はそう言って

俺の唇にキスを落とした