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🌷ティアの変化
(もう疲れちゃった、勉強からデタラメな空想で逃げ続けて、現実がわからないふり、もう疲れた)
ティアは、知性だけで育てられ、そして、何も理解できない自分。
もう本当は何も考えたくなかった。ひどい声が聞こえるだけだからだ。
空想しか和らげられるものがなかった。
精神障がい者施設に来てからは、食事の時間だけが、確かな楽しみだった。
でもそれだけでは足りない。
両親がいくらか持たせてくれたお金。
ティアは施設の売店で食べ物や飲み物を買い込み、部屋で食べた。
そうしているうちに、お金を使い果たした。
「ミリア先生、お話があるのですがよろしいでしょうか?」
ティアがミリアに自分から話しかけた。
ミリアは、驚きと感動を覚えた。
「はい、なんでしょう?」
ミリアは答えた。
「職業訓練に参加させて下さい」
ティアは売店で食べ物や飲み物を買いたかった。
「本当?ティア、やる気になってくれて嬉しいわ」
ミリアはティアが現実に戻ろうとしていると思って、喜んだのだった。
職業訓練は、データ入力やものづくりだったが、今のティアの状態は、創造的とは言えないただの現実逃避なので、ものづくりはまだティアには無理ということで、データ入力の仕事をすることになった。
ティアはタイピングから習った。
ティアはタイピングをすぐにマスターした。
そしてデータ入力をまかせられるまでにこぎつけたのだった。
それらは、全て食べ物や飲み物を売店で買うためだ。
食べ物や飲み物ぐらいなら1ヶ月働けば、たくさん買えた。
障がい者施設の費用は障がい年金で賄っていて、他にお金を使う必要はなかったからだ。
ティアは食べまくった。
コメント
3件
みぅです🤍🥀 ティアの変化、すごく切なかった……。職業訓練に参加したのは「やる気」じゃなくて、ただ食べ物を買うためだったっていうのが。ミリア先生が喜んでるシーンが余計に胸に刺さる。現実逃避の手段としての労働、って感じがダークで好きです。でも、それでも前に進もうとしてるティアを応援したくなる。続きが気になります🌙
ゆーすりー
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#カンヒュBL
りた ~伝説のちくわ~
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#そこエビ
そこエビ@暇すぎて滅人
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