テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

橙桃のノベル

一覧ページ

「橙桃のノベル」のメインビジュアル

橙桃のノベル

27 - 放課後のヒミツ  橙桃

♥

622

2022年04月29日

シェアするシェアする
報告する

橙桃です。本人様とは関係ありません。

地雷だよって方、通報される方は見ないようにしてください。


年齢操作あり→桃くん 17歳


橙side


校内に午後のHRのチャイムがなり、それと同時に教室に入る。


モ男「起立、礼、着席」


俺はこの苺野学園で3年B組の担任をしている。



橙「はーい、じゃあ以上!あ、桃は今日も居残りで補習なー」

桃「流石にクズすぎる」

モ男「どんまいw」


俺がここ最近ずっと居残りをさせている生徒、桃。運動神経が良く、それなりにモテているらしいが壊滅的に頭が悪い。


橙「そろそろテスト期間やからな、今日は数学な」

桃「逃げていい?」

橙「それを俺に聞かないでもろて」





モ女「じゃーねーせんせー、桃くーん」

橙「気ぃつけてな〜」


ヒラヒラと手を振り、女子たちが去っていったのを確認してすぐに桃の机に向かう。


桃「地獄でしかねぇ…」

橙「お前がしっかりと勉強すれば居残らせないのに」

桃「ゔ…ちゃんとやってるもん……」

橙「いやいや、俺3年間桃の担任してるけどそんな場面一切見てないわ」

桃「い、家でやってるからっ!」

橙「桃の母さんから相談されている俺の身になってくれへん?」

桃「っ……クソォォ」

橙「はいはい、始めるで。教科書出し〜」


そう言うと諦めたのか渋々教科書を出し始めた桃。まぁ言う事聞いてくれるところは素直でいいと思う。


桃「……わっかんねぇ…」

橙「まだ問題みて3秒やけど」

桃「てか、せんせー数学分かんの?」

橙「分からん」

桃「じゃあ何で数学やるんだよこの保健体育教師が」

橙「じゃあ保健体育やる?実習しよか?」

桃「きっしょ。学校でヤるのはもう勘弁」

橙「じゃあ学校じゃなかったらええの?」

桃「教育委員会に訴えてやろうか?」

橙「辞めてください。申し訳ありませんでした。」

桃「よろしい」


まぁ今ので分かったと思うけど俺と桃はそういう仲で。

前に我慢できなくて学校でヤったときが結構激しかったから腰痛かっただろうな……


橙「今思うと懐かしいなw桃がまだかわええときだったし…こんなになるなんて思ってなかったわぁ」


橙くん悲しいと泣き真似をするとゴミを見るような目で俺を見てきた桃。流石に辛い。


桃「キモイキモイキモイ。俺そんなんじゃねぇし」

橙「え〜!可愛かったよ〜思い出すなぁ…」


「せんせーって彼女いないんすか?」


2年の夏。放課後に教室に唯一人だけ残って突然俺のもとに話しかけてきたクラスのいわゆる一軍にいる桃。


花のような笑顔が特徴の彼。ふわふわとした髪の毛と同じ色のカーディガン。

一見女の子っぽいが顔立ちもよくて女子からモテる。


そんな質問女子にしかされたことないし、1番意外な奴に聞かれたなと内心驚いていた。


橙「居ないけど…何?からかいに来たん?」

桃「えー別に〜?意外だなぁ彼女居そうだったのに」

橙「どしたん急に」

桃「…恋愛相談?せんせー恋愛経験豊富そうだから」

橙「そんなんでも無いけどな。俺よりお前の方が経験人数とか多そうやし」

桃「………、俺彼女いたこと無いよ…?」


え。まじ?

チャラいしモテるから正直絶対一人や二人とはヤったことあると思っていたのに。

まさかの童貞か。可愛いな。


桃「……俺さ、好きな人居るんだよね」

橙「おう」

桃「でも相手は俺の事をそういう目で見てるなんて思えないし、まず年の差もあるし」

橙「ふーん」

桃「…聞いてる?」

橙「聞いてる聞いてる。んで、その子はかわいい系?」

桃「…かっこいい」

橙「え〜意外」

桃「そうかな?………初恋だったんだ。でも多分叶わない…」

橙「………告白せえへんの?」

桃「…困らせちゃうから。まずイケナイ関係だし。」

橙「え…もしかしてだけどこの学校の先生だったりする…?」

桃「……」


恥ずかしそうにコクリと首を立てに振る桃。

確かに教師の立場からすると止めないといけない。最近はそういう問題も多発しているし、それに大事な生徒だから______


桃「ねぇ………せんせーだったらさ…俺の立場になったらどうする?諦める?」

橙「…………告白はするかも。だけど多分相手は止めてくると思うから、よくある少女マンガみたいに高校を卒業するまで待っててもらうかな……」

桃「…………じゃあさ、せんせー



















俺が卒業するまで待っててくれる?」


橙「………………え」


それって______________


夕日の光がカーテンの隙間から差し込んで彼の目がオレンジに染まる。


あ…俺の髪と同じ色


その瞬間にこいつを俺で染めてやりたいと想ってしまって



駄目だ。教師なんだから。止めなくてはいけないのに……


目の前にいる彼が綺麗で。







可愛くて。



気づいたときには遅かった。




桃「んっ…ぅ…//…せんせッ…」

橙「プハッ……」

桃「待たないの…?」

橙「……待てへんわ」


何度も何度も口を重ねた。

顔を赤く染めた彼を見ると教師と生徒という関係なんて忘れてしまった。


桃「んふっ…///せんせぇ♡」

橙「ん?」

桃「しゅきっ////せんせーに、おれのはじめて奪ってほしいなぁ♡」

橙「……手加減せぇへんからな」




橙「俺の腕の中でオンナノコのように喘ぐ桃が可愛すぎてなぁ…」

桃「……キモ///」

橙「卒業まで待てって言っても成績が壊滅的だから進級すら怪しかったし…こうやって教えてあげているのに少しは感謝して欲しいわ〜まぁ、卒業したら学校プレイ出来ないし?卒業出来ないならそれもそれで良いけど…っていったぁ!!!グーパンはキツイてぇ!!」

桃「………死ね」

橙「あーあ、あの頃は顔真っ赤にして俺に話しかけてきたのに…今はこんなに暴言吐くようになっちゃって……」

桃「…………今は可愛くないの?」

橙「え?」

桃「だからっ!!今は可愛くないのって聞いてるの!!」


少し泣きそうになっている彼が愛おしくて仕方がない。

彼の腕を引っ張り、抱きしめる。


橙「今も昔もずーっとかわええで♡」


耳元で言うと腰をビクリとさせて反応する桃。


桃「………るぞ」

橙「ん?♡」

桃「ッ!!///保健体育ヤるぞっ!!////」

橙「やったぁ!!」

桃「その代わり!今日家泊まる!!////」

橙「お望み通りにお姫様♡帰ってからも沢山エッチしような?♡何ラウンドいけるかな〜♪今夜は寝かせへんからな?」

桃「〜ッ////ばーか。………今日だけは激しくしてもいいよ」

橙「あ、待って。今ので理性ブチ切れたわ。じゃあ第1ラウンドはじめまーす」

桃「あっちょっとまって準備ってものがあってッ…………あっ♡やめッ♡んッ♡」






結局想像以上に激しくしすぎて1週間お触り禁止にされてしまった橙なのであった。




どうも!てんです!!

今回は短めでしたね…スミマセン💦


いや〜マジで大好物なんですよ先生×生徒!

こんなカップル居たら放課後こっそりと見に行って動画撮りたいんですけども(((


そういえば、昨日アニメイトに行って来たんです!!

そしたら昔のグッズたくさん売ってました!すとめもVol.7のアクキーが売ってて嬉しかったです!!

そしてずっと買うのをためらって逃してしまっていたあにまるくっしょん!!見事桃ちゃんと橙くん手に入れました〜✨橙くんが最後の1個で危うくお迎えできないところでした…。


今回も読んでくださりありがとうございました!!GWに入ったので投稿頻度は上がると思います!!


いじょー!!!

ベリーベリーグッバイ☆

loading

この作品はいかがでしたか?

622

コメント

10

ユーザー

最高でーす!! アニメイト行きたい…

ユーザー

やっぱ神だったわ 最っ高!!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚