歌い手への道

「春　後まだいってないとこってどこなの?」

「えぇーっと…」

「全員集合ー!」

「あっ.テニス部がまだだ!」

ｷｭｲﾝ ｶｼｬﾝ

「ん.？

あっ会長ー！どうしたんです?」

「彼と部活を見てわっとったんよ！」

「彼は?」

「あっ 自分は　天川　春って言います!よっよろしく」

「春くん良かったら 打って行かない?」

「じゃぁ」

「春くんは私が教えるからみんなは 大会に向けて練習をしといてちょうだい!」

『はい！』

いきよいよく返事をしてついていくと….

「春くんはこっち！」

「お、おう」

ったくなんっだよせっかくついていこうと思ったのに（（ﾎﾞｿ

「何か言った?」

「いゃなんでもないっす」

「とりあぇずー…」

「打っていい？…」

「えぇ大丈夫よ！」

じゃぁ一回だけ…なるべく力はおさえてっ

「ボール出しお願い」

「OK！」

「ほい」

ｽﾊﾟｯｰ！！

春が打つといきよいよくボールが飛びボール拾いをしていた部員のラケットをぶち抜いた

「え、？」

「やっぱ、なまってんな〜ってあっラケットすいません💦」

「ラ、ラケットは別に大丈夫よ…そ、それより　あれでなまってるの？」

「自分の中ではなまってますね」

「えぇぇー！！！」

「え、ちょと待って　やったことあるの？」

「はい…..」

「ねぇ春くん…」

「なんでしょう…」

「こんなにうまいならぜひうちの部に…✨」

部長は希望に目を輝かせ誘ってきた…しかし嬉しくなかった

「誘ってくれたのはありがたいですが…入れないです」

「どうして？ここまでの才能があって使わないなんてもったいないよ！！」

「でも実は…」

3話へ続く！！