⚠️ワンクッション⚠️
ロヴィフェリ(匂わせ)
学パロ
微フェリ虐…?
何でも許せる方向け‼️
フェリシアーノside
「──────っ…ぐすっ、ひぐっ……」
「うわ!こいつ男のくせにボロボロ泣いてやんの笑」
「気持ちわりー」
放課後の空き教室。
この人達は楽しそうに俺の身体中を踏みつけた。
…俺はいつもこうだ。
「はぁ……なんかもういいわ。帰ろうぜ」
「え、早くね?」
「いや、なんかこいつの顔見てると吐き気してきたからww」
「ひど笑笑」
──────
「…はぁ、はぁっ……」
身体中が痛い。
帰ろうにも、身体が床にくっついているような気がして動けない。
涙もとっくに乾ききって、張り付いているような感触が頬にずぅっと残っていた。
その上涙が頬の傷に染みてズキズキする。
「にいちゃん…」
ようやく動いた口から出したのは、愛する兄を呼ぶ声。
兄ちゃん…俺の唯一の兄。視線だけ壁の時計に移すと、既に16時を回っていた。この時間だと、今頃部活で忙しいだろうな。
まぶたが重い。
まぶたをゆっくりとおろし、このまま眠りにつこうとしたその時。
「──────フェリシアーノ?」
教室のドアが開いた。
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需要あれば続きだします
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