「ガラスの瓶」短編小説
プロローグ
逃げたかった。死にたかった。それが僕の頭の中をよぎった、何だろう僕は死にたかったのか消えたかったのか、まぁ僕にはもう関係ない事。例え死んだとしても誰も気づかない…….
筈だ。
第一章
ガラスが鳴る。
僕は1989年に生まれた、小6になる頃は死にたいという言葉しか頭に入らなかった。何故?
そんなの知らない、わからない。今も死にたい
この世に生まれたくなかったずっと誰にも信用されない誰にも必要とされない人生を送ってきたから知らない筈だ。
消えたい気持ち、死にたい気持ちを心に収めていつも笑顔で、時には道化を演じた。偽るとか本当に誰も気づかない、それが少し面白かった。「「逃げたかった」」じゃない。
もう…すでに“逃げていたんだ“。
第一章
終わり。
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