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ひじき
38
#死神No.
『お餅』🥀
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「もしかして!」
私は腕時計を確認した。指されていた時間は
零時
「本当にあったんだ…」
ホームには誰もいない。ただ、遠くから電車の音が近づいてくる。そして、私の後ろから声がした。
「乗るなら、急いだほうがいいよ」
振り返る。
そこには、知らない青年が立っていた。
「その電車、二度と同じ場所には戻ってこないよ」
青年はそれだけ言って線路の向こうへ歩いて行った。
「待って!名前!名前を教えて!」
その声はもう届かなかった。
「聞こえないかぁ…」
やがて闇の中から電車が現れる。
だけどおかしい。
「なにあの電車…」
「線路を走る音もブレーキの音も風をきる音も聞こえないじゃん」
電車の扉が開く。
中には、何人かの乗客がいた
みんな俯いていて、顔がよく見えない。
「これ、どこに行くの?」
コメント
1件
みぅ🤍🥀です。第1話読みました。零時、音のしない電車、俯いた乗客…不気味な世界観に引き込まれました。特に「二度と同じ場所には戻ってこない」という言葉がすごく印象に残ってます。あの青年は何者なんだろう。続きがすごく気になります。静かな恐怖がじわじわきて、ぞくっとしました。