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皐月side
キョトン。
『……、前に梅宮からも好きだって言われたけど…、今それが流行ってんのか?』
桜「……は?」
皐月『なんか昔流行ったろ?何だっけ、罰ゲームで告白する〜ってやつ!アレだろ??そんな簡単に好きとか言うなよなぁ〜。』
桜「はぁ?」
皐月『俺小学生の時流行ってたけどまた流行り始めたのか?まぁ昔流行ってたのがまた流行るのもあるしなあ!』
俺がそう告げると
遥は苦虫を噛み潰したように悲しそうな顔をした。
皐月『…?遥どっか痛いのか?』
桜「……、先帰ってる、あと、俺が言った事忘れろ。」
そう話して遥は行ってしまった……。
皐月(うん??よく分かんねぇけど……、遥はイジメに合ってなさそうで良かった!)
とんだ勘違いだよ皐月くん……。
遥の元へ帰っても目線は合わないし、話も全然してくれない……、俺何か悪いことしたか?
桜「…もう寝るから…。」
布団に行く遥の手を掴んで
皐月『俺、何かしたか?遥の…、遥に……、嫌なことしちまった?』
俺が話すと桜は
桜「……、知らなかった事がいいこともある…、皐月はそのまんまでいいんだ…、だから離せ。」
皐月『ッ!なんでそんな投げやりなんだ!俺が直せるとこ直すし!これからも友好関係続けたい!』
桜「……友好…ね。」
遥がボソッと言ったと思ったら組み敷かれて……。
皐月『…え?そんなに怒ってんのか…、ごめん、俺何も分かってないから……。』
桜「そうだな、だから俺が分からしてやる、嫌になっても……。」