テラーノベル
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「…冬翠は一回脳を回復させて…。それと庵梨は焔華を離してから倫理観を取り戻してきて…。」
「あちらについてはまだ分かりますが、なぜこちらにも飛び火が…?」
冬翠はそう言うと、下を向いて真面目に考え始める。まさかのまさか、無自覚だった。
「…星玉がそう言うなら〜…。」
そう言うと、躊躇いながらも焔華から手を離して、今度は冬翠の方に向かう。
今度は何を…と思っていると、何とか帰れる様に説得をしているみたい。
(…どうしよう、これを纏めるの嫌すぎる…。)
◇ ◆ ◇
――同時刻、国会本部にて。
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