テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
たんぽぽ
2,947
#塩レモン
みーこ
361
33
初夜。
俺たちは静かにベッドへ腰を下ろし、向かい合った。
「な、なぁじゅう?」
「ん?どうしたの?」
「あの、どっちが…….挿れるん?」
顔を真っ赤にして、俯き気味に話す舜太。
あー、ほんと可愛い。
「んー俺はどっちでも。舜太は?」
「えぇ…俺もどっちでもええよ。じゅうが楽な方 で」
「いやいや、俺も舜太が楽な方で良いって」
譲り合いをしながら、舜太を見つめる。
舜太は鍛えてるとは思うがあまりにも華奢すぎるため、 すぐに折れちゃいそうだ。
まぁ俺が抱かれたほうがいいだろう。
舜太はキスをするだけで呼吸を忘れるため、行為なんてすると死んでしまいそうだ。
ただ問題は舜太が俺を抱けるのかどうか。
まあ一旦やってみて、無理だったらその時考えよう。
舜太の肩を持ち、俺が下になるように一緒に倒れる。
「え?じゅう?」
「舜太、俺の事抱いて?」
「お、おん。わかった…」
少し戸惑いながらも、優しくキスをしてくれた。
ゆっくりと舜太の舌が口内へ侵入してくる。
「んぁ、ふぁ、♡」
少し舌を絡めると小さく声を漏らしている舜太を見つめる。
あぁ、これは抱けなさそうだなぁ、笑
「ふぇ、?」
くるりと体制を変え、舜太の上に覆い被さると、舜太が不思議そうにこちらを見つめていた。
「やっぱ俺が抱くわ」
「それはええけど、急にどうしたん?」
「いや、舜太俺の事抱けないでしょ。キスだけで声漏らしちゃって」
「ぇ、?…はずっ、」
そんな姿が愛おしいんだよ。
「…でも、正直抱かれたかったかも」
舜太が俯き気味に小さく呟いた。
「ふふ、言ってくれたら良かったのに。まあ俺も舜太の事抱きたいと思ってたけどね」
「…じゅう、優しくしてな、?」
「ふふ、それはどーだろうね」
コメント
1件
わらびもち先生、第8話読ませていただきました…!😭💕 もうね、初夜のどっちが挿れるか問題から始まるの最高すぎません?!「俺も舜太が楽な方で良いって」って譲り合いしてる時点で尊さ爆発してるし、じゅうが「やっぱ俺が抱くわ」って言った時の流れ、完璧すぎる…!キスだけで声漏らしちゃう舜太、可愛すぎて頭抱えたよ。 「抱かれたかったかも」って小さく呟く舜太に「言ってくれたら良かったのに」って優しく返すじゅうの余裕と愛しさがたまらない!最後の「どーだろうね」の意味深な笑みが気になって仕方ないです…続きが気になるぅ〜!! 次回も絶対読みます!🔥