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💚 あれ? 翔太 チョーカーなんて珍しいね。
阿部ちゃんの何気ない一言にびくっ、と
肩が跳ね 、慌てた様子で
💙まぁ 、、イメチェンってやつ 、?
💜なべ 、オシャレ ~ わら
遡ること数分前 。。。
▼▼▼▼▼
💙おまっ、なんで勝手に部屋入れてるんだよ
🩷翔太が酔った時に家の鍵聞いたら渡してくれたからだけど?
💙ぁー、鍵返しに来てくれたの?ありがとな
佐久間の手元でくるゞとリングを指先で回されている鍵を受け取ろうと手を伸ばせば
🩷んー?鍵は渡さないよー?
合鍵なんだしさー
💙 、はぁ 、??
訳が分からず 、頭がこんがらがっては 、
いつの間にか頭上に差し出した筈の手が縛り上げられる状態で洗面台の鏡に押し倒されていた
🩷ふは っ、しょーたは猫ちゃんがお似合いだねぇ、
いやらしそうな目付きでじぃーっと食い入るように見詰められては反射的に目を逸らすが
耳に指先がつん、と触れただけで
💙にゃ” ッ 、? ! ⸝⸝
腑抜けた声と共ににゃー、と確かに猫の鳴き声を自分でも発したことに硬直し驚くも、そんな時間は与えてはくれないそうで
🩷んはぁ、かぁぃー
にやにや、と悪巧みをしそーな程の笑みを俺に向けては昨晩俺に与えた金平糖と同じ瓶をポケットから取り出したかと思えば 、
💙 、、んん” ッ 、? !
口内に佐久間の舌と共に角張った金平糖も交え抵抗しようとも恋人繋ぎに繋がれた手元は鏡に押し付けられ洗面台の中に俺がハマりこんでいる状態 。
ようやく唇が離れたと思っては唾液が糸を引き丁度洗面所の後ろには等身大鏡があるため、自身の顔を見ては涎を垂らし 服も抵抗したせいか襟元がずれみだらな姿に 、おまけに酒でも飲んだのか?と疑われる程の身体の火照り具合と終始蕩けた 自身だとは思わない 顔つき 。
🩷はぁ〜 、、♥ 可愛すぎ ぃー
再度 顔を近づかれてはもうダメか 、と諦めかけた瞬間 、
ピピーッ と事前に家を出る10分前に合わせてセットしておいたアラームが鳴り 、仕方なくというかのように俺から身を置いてはアラームを佐久間が止めその間 、俺自身は胸をぐっと服の上から掴み息を整え ていた 。
🩷はぁ、ほら鏡 見てみな ?
💙 、、っぁ、無くなってる 、!
振り返り 身体を起こせば耳も尻尾も消え 、
八重歯だけになった 。それを見るのに夢中になっては 、佐久間が背後から近づいてくるのは視界に入ったが 、かちっ、と音と共に
中心らへんに鍵穴が付いており、鏃のようなチェーンが下へと垂れ下がるピンク色のチョーカーを嵌められていた 。引きちぎようとするがびくともせず 、
🩷これ特注なんだから大切にしてよねー?
🩷これで今日から翔太は俺の猫ちゃんね!