部屋に荷物を置いた後は、温泉へ。
大浴場はそこまで人が多くなくて快適だった。湯舟にゆっくりと浸かり、固まった体をほぐす。照の引き締まった肉体は敢えて見ないようにした。
というか、意識し出してからはツアーでもあまり見ないようにしている。照の身体を見ていると、いけない妄想が頭を過った。
見ないようにしていても、 何も気にしていない照が視界の隅にちらちら目に入るので、湯当たりしそうになり、俺は先に風呂から上がった。
部屋に戻ると、布団が二組敷いてある。俺はこっそり布団同士をくっつけた。
💛「お。もう布団が敷いてある」
戻って来た照が、並んだ布団を見て、近くない?と言って離した。
💛「食堂行こうか」
💚「うん…」
風呂も済ませ、食事も済ませ、携帯のアラームを掛けたら仲良くただ寝る……じゃねえんだよ!!!
俺は部屋の洗面所で、緊張で火照った顔を冷たい水で何度も洗った。疲れた身体に訪れ始めている睡魔を退散させるためと、気合を入れるためだ。
もう、言え。
言っちゃえ。
💚「よいしょぉっ!!」
襖を開けて、部屋に戻ると、照はすでに寝息を立てていた。
💚「そんなぁ……」
コメント
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この辺の阿部ちゃん踏んだり蹴ったりすぎて不憫可愛いw