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こてつ視点です
紅林が教師になる前の話
久我「クッソ、、、なんでいきなりッ⁉︎ 薬、、、薬持ってねえのにっ、、、」
予定ではヒートがくるまでにまだ二週間以上あるはずだ。
今自分が真夜中の人気のない路地にいるのは幸いだが、全身が熱くて動けそうにもなくその場に座り込んでしまう。
久我「っはぁ// んっ、、、」
こんなところ誰かに見られでもしたらそれこそメンツが丸潰れである。
どうかこのまま誰も来ることなくおさまってくれと必死に願うも虚しく遠くから足音が聞こえてくる。
こんな時間にこんな薄暗い道を通るなんてきっとまともなやつじゃない。
半グレか、それとも極道か、どちらにせよ状況は最悪である。
そいつがどうかアルファじゃ無いことを願って下を向く以外にできることはなかった。
紅林「おい、てめぇ久我か?」
突然声をかけられハッとして顔を上げるとそこにあったのは、こちらを怪訝そうに見つめる紅林の姿だった。
言葉を返すまもなくガッと手首を掴まれる。
久我「っ離せ!」
必死に振り払おうとするも力ではこいつに敵わない
紅林「この匂い、お前まさかオメガか?」
久我「違う、、、っ」
必死に否定するももう遅い、 俺がオメガだということはもうバレているだろう。
こいつのこの匂い、態度、間違いなくラットだ。
紅林がアルファなんて知らなかった、、、
紅林がしゃがみ込み俺の顔をぐいっとひっぱる。
発情しきった顔を見られて死ぬほど恥ずかしいのに、雄の顔をした紅林から目が離せない。
心臓の鼓動がどんどん早くなるのが自分でもわかってしまう。
無理矢理引っ張られて立ち上がらされた後、両手首を掴まれて壁に勢いよく押し付けられる。
紅林はもうすっかり理性を飛ばしてしまったようだ。
紅林「お前もガチガチじゃねえかっ、、、」
久我「ふっうぅ/// やだぁっ触るなっ!♡」
紅林が俺のと自分のズボンを下ろす。
暗がりでよく見えないが俺の倍近くあるソレに思わず息を呑んだ。
紅林「もうココぐずぐずだな♡」
久我「待って、やめっ、、、‼︎」
グチュッッ♡
久我「かひゅッッ」
腰を掴まれ持ち上げられ浮いた状態で、ガチガチに勃起して熱を帯びたソレが俺の中にねじこまれる。
そんな、、、俺初めてなのにっ、、、
ズププププッ♡
久我「んあぁっ♡いきなり奥、いれんなぁあっ//」
紅林「っく、、、狭ぇっ♡」
バチュンッッ♡
久我「うっぁあっ♡らめ♡出るぅ♡」
ビュルルルルルルルッッ♡♡
一突きされただけで達してしまうっ♡
感じたことのない暴力的なほどの快感に思わず腰がのけぞる
思いっきりイったのわかってるはずなのにっ♡こいつ全く腰止めねえっっ♡
パンッ♡パンッ♡パンッ♡パンッ♡
久我「まってっ♡今っイったからああ♡」
紅林「そうだなっ♡かわいいッ♡」
久我「ふうぅう“っ♡またいぐっっッッ」
ビュルルッッ♡ビクン♡ビクンッ♡
紅林「くっっ♡すげぇ締まるッ♡」
律動がさらに早くなるっ♡
痙攣が止まらなくて、嫌なのに、ライバルなのに、紅林の腰に足を絡めてしがみついてしまう♡
クッソ、満足そうに俺の頭撫でやがってっ♡
バチュッ♡バチュッ♡バチュッ♡バチュッッ♡♡
久我「あ”っ♡あ“っ♡んあ”っっ♡」
ナカのいいところを繰り返し擦られて声を殺すのも忘れて良がってしまう。
紅林「うっ♡俺もイきそうだっ♡」
久我「ん”あっ♡やらあっ♡なか、出さないでぇっ♡」
俺の言うことなんて聞こえてないみたいにピストンの速度をさらに早める紅林。
体の痙攣が止まらない♡気持ち良すぎておかしくなるっ♡
ズロロロォォッ…ドチュンッッッッ♡♡♡
久我「っ ⁉︎⁉︎♡♡♡♡」
ビクンッ♡ビクンッ♡プシャャアアアアッ♡♡ ギュウウウウウウッ♡
紅林「 くっ♡俺も出るっ♡」
ビュュルルルルルルルルルルルルルルルッッ♡♡♡♡
なかあつい♡ナカに出すなって言ったのにっっ♡♡
久我「んあぁっ♡んっ♡はぁっ♡」
紅林「はぁっ♡ふっ♡」
紅林の体からガクンと力が抜けて、紅林は俺を抱えたままへたり込んでしまった。
甘い余韻に浸るまもなく頭によぎるのはライバルとセックスしてしまったという焦燥感。
最高のライバルだと思ってたのにこれじゃあ次から合わせる顔がない。
そう思っていたのは紅林も同じようで、なるべく俺と目を合わせないようにしながら気まずそうにズボンに足を通した後、まだ腰が立たない俺に無理やりズボンを履かせた。
紅林「、、、悪かった。まだ立てねえだろ。送っていく。」
久我「うるせぇ、、、てめえの助けは借りねぇよ。」
そう言って力のないパンチを紅林のボディーにお見舞いした後、小鹿のような足取りでなんとかその場を立ち去った。
振り返ることなど気まずくてできるはずもなかったが、あいつが今どんな顔をしているのか無性に気になったのはここだけの話である。
第二話に続きます。