おいでよ…

夏実さん…？

起きろよ！。

夏実…柚葉は…

理君、柚葉って誰なんだ？…

おじさん？…聞いてませんでしたか？、友人の柚葉です…小川柚葉

頭をあげた山口拓己さんが

降りてきた女の子居ました。

山口さんも観たのか？…

はい。勝手に落ちたって言われた…

小川柚葉

妹の凛が

お姉ちゃん、その小川さんって

柚葉

小学生の頃…崖から落ちて死んだ娘よ！

えっ…

お父さん～！あの娘は…

やめなさい！…

お母さん…

夏実のせいだと言いたいの？…

あなた…違うよね？…

すみません？…いい加減に出て頂けませんか？…

看護士さん…すみません。

山口拓己さん、理君が出た。

肌の白い娘だった…

見たのか？…山口さん…

俺も見た。夏実さんがかわいそうだよ！…あの花のせいだ…

山百合みたいな可愛い花…

夜お人形みたいに髪の毛をブラッシングされた。夏実、

ねぇ？夏実さん…早く治ってね…

眼が開いた…

ﾋﾞｸｯ

西村さん？…

起き上がり。

何か食べさせて…

待ってて…

ツルが這い出した。、

看護士さんが振り向いた…

ヒィィ…

つたを巻き付いてた看護士さんを

花火が大きく開いた。

きゃあ！…

…

真山さん…

いない…

えっ…西村さんも居なくなった…

婦長～！

中野さん？、何かあったの？…

はい…西村さんが見当たらなくて…

それよりは真山明子さん…真山看護士は？。

いないですが…

…

みんなと探した。

外のベンチで腰かけてた。西村さんが

ナースの帽子を握ってた。起こさないで担架を持ってきた。

ブローチも片方の手に握りしめてた。

これ…真山看護士のだ

どうゆうことかな…

？…西村さん？…

起き上がった西村さん

だらしない。

かえして…私をあの世から…

髪の毛が逆立った…

何してるのよ！！

先生～！

川村婦長～

長谷川先生～！助けて…

西村夏実？…

お兄ちゃん…

その顔をみたら

柚葉？…

夏実が落ちた…

エクソシストだろ…

ん…

婦長～大丈夫か？

何か亡くなった人が憑いてる感じでしたよ…

すまない…私の妹だ…

えっ…長谷川先生？…

自殺したって事ですか？…

西村夏実さんとは？…

傍に居た彼女、西村夏実さんは知らない他人…

友達が欲しかったんだろ…

私が試験で医者になるため離れてた。

家族に知らせた方が良いでしょ…

私が報せる…