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久しぶりに寝たなっ…
水「っ~… 」
いま、ほんのり甘い香りが漂ってきた
買い手だろう
誰が買われるのかな
ガチャ
するとドアが開く音が聞こえた
水「だッ…れっ…、?」
ここは誰も入らないのにっ…
少しずつ近づく足音
??「辛いでしょ?」
多分ね
水「っ……」
早く出てって欲しかった
??「信用できないよね」
当たり前でしょ
??「ねぇっ…?」
水「っ…?」
??「俺にチャンスをくれない? 」
チャンスっ…?
??「1週間だけでいいから一緒に暮らそ? 」
??「1週間たって、君が一緒に居たかったら 」
??「俺が君を買う」
??「だけど、君の気持ちが変わらなかったら」
??「俺も諦めるよ」
??「どう?」
1週間たっても気持ちは変わらないと思う
無意味なことをして何がやりたいの?
何も得しないのになんで?
でもっ…
1週間だけならっ…いい、かなっ…
水「っ…ぁっ…」
??「1週間だけくれる?」
水「っ…」
僕は少し頷いた
??「ありがとう」
??自己紹介まだだったね
??「俺の名前は」
桃「桃」
桃「君の名前は?」
水「っ…ほっ…水っ…」
桃「素敵な名前だねっ…」
桃「行こっか 」
立てない
ずっと座ってたから、
桃「ちょっとごめんね」
彼はそう呟き僕を抱えた
あったかい
これが温もりというやつ?
分からないなぁっ、…
そして僕は彼の服の袖を優しく掴んだ
すると彼は笑っていた
なんでだろう
いつも嫌だと思うのに
何故か心を許してしまう
この人は
他の人と何か違う
桃「着いたよっ…~」
早いな…
しかも、今まで買った人より倍でかいな、…
この人何者?
桃「お腹空いた?」
食べたくないっ、
水「っ…」
僕はすこし首を振った
桃「でもっ…」
心配してくれるんだ
どうせ毒とかはいってるんだろう
桃「毒なんてないよ?」っ…。、
信じられないよ
桃「っ…なら」
彼は僕のために用意してくれた料理を1口食べた
桃「ほら、美味しいよっ?」
水「っ…」
桃「ん~っやっぱ食べてくれないよね…」
彼は悲しそうに言う
桃「せめて水は飲も?っ…」
そして僕に水を飲ませた
そして広い廊下を歩き
部屋に行きなれないベットの上で寝っ転がった
違和感がありすぎて、眠れなかった
水「っ…」
1度床にすわったら落ち着いて眠りについた
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