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結果。
全体での釣果は
○ ヒラマサの小さい(30センチ級)3匹
○ ソウダカツオ 5匹
○ アジ 2匹
○ サバ 1匹
昨日に比べると、やや劣る釣果になった。
釣れなかった人も半数以上。
僕もソウダカツオ1匹だった。
調子が良かったのが美洋さん。
1人でヒラマサの小さいの2匹、ソウダカツオ2匹をかけている。
「いつものサビキ仕掛けで小魚を釣って、その魚をエサに大物を釣る作戦だったんです。思った以上に上手く行きました。仕掛けを3つ駄目にしてしまいましたけれど」
との事。
「昨日から、何故か釣り運が無いのですよ」
これは未亜さんだ。
昨日の夜に引き続き、今朝も釣れなかった。
「まだまだリベンジチャンスがあるのですよ。巣立て漁の時間なのです」
時間は、まもなく9時になろうとしている。
そんな訳で、とりあえず釣った魚は草津先生預け。
全員で、巣立て網の方へ来てみる。
「思ったより潮が引いていないですけれど、時間的に今日はこんなものなのですよ」
そう未亜さんが言って。
そして、とりあえず僕が海に入って、網の入口を閉めて。
「さて、色々怪しい気配がするのですよ」
未亜さんが言うまでもない。
確かに魚の気配がする。
ただ……
「取り敢えず、アカエイが1匹います。あと危険なのは……ウツボも」
彩香さんが魔法で確認。
おいおいおい、危なすぎて、このままでは網の中に入れない。
「どうする」
「取り敢えず全力で冷却魔法をかけて、たも網ですくいまくるしかないのですよ」
そんな相談をしたところで。
「何なら危険な奴、アカエイとウツボとゴンズイだけは電撃直撃をかけようか。あとはゆっくり掬えばいい」
「網の端が浅場に来るように移動してからやれば、そんなに大変じゃ無いだろう。協力するよ」
という事で、生徒全員による、すだて攻略がスタートした。