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コマンドパーティー

1 - 第1話 知らなかった初めての感覚?!

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2025年04月04日

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 西の方では雨が降っている。

竜凰りゅうおうは生徒会長として、校則を壊る奴を注意しに行った。

「おい!お前!!」

竜凰は校則を壊ってバイトをしている一条快翔いちじょうかいとを呼び止めた。

「一条、今日の放課後 生徒会室に来い。話がある。」

「わかった。」

ぶっきらぼうに一条は答えた。

 生徒会室のドアが空いた音がした。

「来た。話しってなんだ?」

「一条、お前、バイトしてるだろ?」

俺は、一条がホストでバイトをしているという噂を耳にした。

「あぁ、ホストでバイトしてる。」

一条は素直に答えているようだった。

「校則は知ってるか?バイトは禁止だ。」

「でも、俺No.1ホストなんだよな。」

「そんなのは関係ない!」

竜凰は一驚し、取り乱してしまった。生徒会室が、静寂になった。その静寂をかき消すように、雨が降りだした。竜凰が口を開こうとした瞬間…

「kneel《おすわり》」

一条が言う。気づいたら、俺の両膝は床についていた。そして、一条の目はいつもとは違っていた。

「え、、、」

二人の声がハモった。一条は不思議なものを見たような顔をして立っている。俺はその顔が目に焼きつき頭から離れなかった。それと同時にあの命令された時の感覚が気持ちよく、また…と思うようになっていた。

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