TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

何だ…こいつは。やけに馴れ馴れしい。

誰かも知らないのに…

何か、僕に興味でも持ったのだろうか。

と、その時。

「ねぇ、何で左目に包帯つけてんの?厨二?」

はぁ…?

「…目を…怪我してて…厨二じゃ…ねーし…」

僕の左目は少し特殊だ。目の色は普通なのだが、見た目が違う。

目の黒目の中に、もう一つ目があるように見える。というかあるのだが。

この目で何かを見つめると壁を一つくらい飛ばして見れる。透けて見える…というのかな?

「へーぇ…」

「何だよ」

「なーんか裏がありそうだなぁって…まあ、そんな事はどうでも良いや!」

こいつ…。

「…で、僕を何処に連れていくつもりだ?ていうかお前は誰だ?何で天使なんだ?」

「ん?ああ…今から君が連れていかれるのは、少し特殊な天国。

んで、僕は花。(はな)僕、とか言っているけど、男性でも女性でもある、両性ね。」

「特殊な天国って何だよ…てか両性なんてあるのか。」

「そうだよ。君もとある条件を果たして天使になれば両性になれるよ。優斗くん」

「何で名前知ってんだ!?て、いうか条件って…」

「天国についてからのお楽しみ。」

楽しみじゃねーよ!何を言っているんだこいつは…

「…あとどんくらいかかるんだ?」

「少しかなー」


歩いていくと何か白い扉のようなものがあった。

天国に入る扉として、とても豪華である。キラキラ輝いていた。

続く

死人の世界の話。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

18

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚