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妖怪の山サバゲ―大会

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妖怪の山サバゲ―大会

1 - にとりと魔理沙のたくらみ

2022年09月15日

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ーーーーー10月15日 博麗神社ーーーーー

落ち葉が境内に溜まり始め、栗ご飯がおいしくなってきた頃、天狗の新聞に初めてその大会が姿を現した。

以来、新聞でこのことを見ない日はない。さらに、人間の里の方でも話題に上がってるという。当然そこまでなれば、彼女のような噂好きの耳に届かないはずがない。

「よっ、霊夢さっさと観念したらどうなんだ。」

「何回言ったら分かるの、私は忙しいのよ。魔理沙。」

「私の目には縁側でダラダラしてる巫女しか映らないけどな。」

「きっとあんたの目が腐ってるんでしょ。」

「新しいものも取り入れないとじきに滅びるぞ。盛者必衰った言葉を知ってるか。」

「そんなあなたに千古不易という言葉を贈ってあげるわ。」

彼女の名は魔理沙。人間でありながらも、吸血鬼や鬼などと対等に戦える類稀な人物。更に自ら危険な魔法の森を住処に選ぶようなマゾヒストである。そのうえ、会話からもわかる通り新しい物好きである。好奇心旺盛な豪傑はたいてい碌でもない。しかしなぜかここにはそういうやつが集まってくる。

「ところでその”さばげー”って何なのよ。」

「おっ、ようやく興味を持ってくれたか。」

「簡単に言うとな、縁日の射的だ。だけど撃つのは的じゃなくて人、銃はもっとごつくなるんだぜ。」

「新聞の受け売りね。」

いつもの弾幕ごっこと似てる。やってみる価値はあるのかもしれない。

「にとりのところまで行くだけでいいから。なっ。来てくれよ。」

「まあそれぐらいならいいわよ。ただし、面白くなさそうだったらすぐ降りるわよ。いいね。」

「やった!じゃあ早速行こうぜ。」


ーーーーー妖怪の山サバゲ―大会本部ーーーーー

こいつらは何をやっているんだ…

これがにとり達に対する私の最初の感想だ。大きなテントが3つ、その後ろに銃らしきものがたくさんに並んだ机が3つ、その後ろにもっとたくさんの四角形が並んだ机が6つ。周りにはにとりの部下と思われる河童たちがあたふたとしている。肝心のにとりは脚立みたいな高い椅子に座って檄を飛ばしていた。

「にーとーりー。こいつに大会のこと説明してもらえんかー。」

「あー、そこら辺の新聞でも読んどいてくれ。」

「魔理沙、私帰るわね。」

「わわわっ、待ってくれよぉ。」

「その声は!」

いきなり奇声を上げたにとりが椅子から飛び降りてきた。

「優勝候補者の博麗霊夢さんじゃないか!」

「私、まだエントリーすらもしていないのだけど。」

「エントリーするためにここまで来たんだろう。」

「魔理沙のしつこい勧誘を断ち切るために来たのよ。」

「まぁまぁ、話だけでも聞いて帰ってくれよ。」

それからにとりの長い長い話が始まった。それはおじいさんが柴刈りをしたりおばあさんが洗濯をし出すぐらい。いや、それは昔昔か。とにかくそれぐらい長い話だった。

まとめると次のような話だ。

・2~4人のチームを組んで戦う

・一人ひとり銃を持ち、それで撃ち合う

・そのままだと危ないので結界を全員に貼る

・銃の弾(銃弾というらしい)が当たると、一定量結界が削れて行く

・最後まで自分が生き残れば勝ち

・途中で結界が削り切れると負け

まとめるとなんて短いのだろう。このような話の節々に自慢話、苦労話、勧誘を混ぜてくるのである。絶対に商談などには向いていないと思った。だがこれでもビジネスをやってちゃんと儲けているのだ。不思議でたまらない。

「で、どうするんだ、霊夢。」

「さあどうします、霊夢さん。」

「これで断れって方が難しいでしょう。」

「いいでしょう、にとり、魔理沙、やってあげるわ。」


ーーーーーーあとがきーーーーーー

こんにちは、竜矢です。

わわわぁ、新連載始めちゃったよぉ

今回は原作設定は横に置いといて私の趣味全開でいきます。やっぱり銃ってかっこいいんですよ。あの洗練されたフォルムの中にある美が素晴らしい。本連載では、一つの銃につき一つの豆知識を増やしていったら、それなりなガンマニアになる程度には様々な銃が出てきます。次回もしくはその次位から戦闘が始まります。つかの間の平和を楽しんでください。

それでは、並行連載になりましたが、どちらもよろしくお願いします。おやすみなさい。

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