テラーノベル
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僕が通っている学校は実力主義。
「あたりにはアブノーマルがたくさん。生きるためにはここに通うことが絶対条件だ……途中で死ぬやつもいる。時間は時に味方をするときもあれば、敵になることもある。それをわかって生活してほしい。」
この人が校長。いかにも強そうだが、その傷にはいくつかの都市伝説がある。生徒を守ってできたとかアブノーマルに襲撃されたとか………
遅れてしまったが、僕はゆうという。偽名を使っているけどね。アブノーマルにばれたらまねされるから。
んで、隣にいるのが幼馴染のあやの。昔から仲はいい。でも、付き合っているわけではない。勘違いされることも多いけど……
1時間目
まずは座学。めんどくさい。けど先生の話が面白くて聞けちゃうね。途中でグループワークがあるからそこまでの辛抱♪
【グループワーク開始!】
「…..あやの、起きて」
「お前が言うな~……zZ」
ぺちん
「いっ…!なにすんのよ…!?」
「やっと起きた」
「グループワークだよ。はいささっとすまそ」
「なんなのよ……」
そのあとは順調に進めていった。次は………じ、実力測定…?
2時間目
実力測定。みんな見ている前で先生と戦わないといけない。僕には到底恥ずかしくてできないよ………
「次」
「次」
どんどん順番が迫ってくる。大体先生にボコされて恥かいてる。
次が僕の番だ……
「次」
無情にも呼ばれた。僕は震える足を抑えて何とか測定する。一発二発は当たった。これでもすごいほうらしい。まあ、運動神経いいからね。
一方あやのは運動神経はあまりよくないためみんなに豚とバカにされていた。友達として言うけど、正直苛立ちを覚えた。あくまで友達として、別に好きじゃないから。………うん。
3時間目?
今日は初日ということで帰れる……わけでもなくなった。こんな時にアブノーマル襲来。先生が慌てて指示を出す。
「全員直ちに準備!!死にたくなきゃ戦え!」
厳しい。ただ、死にたくない。アブノーマルは強いが、僕でも勝てる。あやのはいつもそばにいる。なぜかって?すぐに死ぬでしょ、こんな人。だから一緒にいないと。どんどん殺す。殺す。殺すたびに断末魔を挙げる。人間じゃないくせに。そう教わったんだから仕方ないよね。家に帰りたい。そう思うたびにアブノーマルが増えてる気がする。やめよう、ね?フラグが建っちゃう。
なんとか倒したが、全員へとへと。幸いにも死者はいなかった。よかった……
「…ねえゆう。」
「ん?」
「………ぉして」
「なんて?」
「お、おろして……!///」
「あ、ごめん」
ずっっっっっとおんぶしっぱなしだった。大体2~3時間くらい。まああやのは軽いから……
珍しいなぁ…あのあやのが恥ずかしがるなんて…………まさか好きじゃないよね?
何はともあれ家に帰ることができてうれしい。明日は金曜日だ。なんと実演授業だけだ。ものすごい疲れる代わりに時間が過ぎるのが早く感じるだろう。……まって、連絡覚えてない。まああとであやのに聞けばいいや。
夕暮れ時、二人の男女の影が並んでいる。誰もいない静かな帰り道。今二人で並んであるいて、話せているのを幸せに思う。僕たちはいつか大好きになったり大嫌いになったりするのだろうか?大好きになるわけない。でも、大嫌いはやだ……………僕ってツンデレっぽいよね。ゆうはそんなことを思いながら帰り道を歩く。二人の影が重なり、一つになった時、鐘が鳴る。6時の鐘。
「あ。鳴った」
「まじで?私結構やばいかも」
「僕も。急いで帰ろ!」
「うん。じゃあね!」
「ばいばーい!」
いつまでも続け。この関係。
コメント
3件
うわあ新作だ〜!!さかなな先生お疲れ様ですっ🌸 実力主義の学校でアブノーマルと戦うって世界観、めっちゃ好みです…!ゆうくんが「好きじゃない」って言いながらあやのちゃんをずっとおんぶしてるところ、絶対好きじゃん!!って突っ込みたくなったよ笑 最後の影が重なる描写とか夕暮れの帰り道、青春のエモさがぎゅっとしてて胸がきゅんとした😭💕 続きめっちゃ気になる〜!!次回も楽しみにしてるよ⋆♡
さかなな
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『お餅』🌹
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