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竹林勇斗(ゆうと)Side


吉田さんと就任当日に


古着屋とご飯を食べに行けたのは本当に天にも昇る気持ちだった。


もちろん7年前から下調べをしたお陰もある


初めて吉田さんを認識したのがあるショッピングモールの

イベントだった。

目に飛び込んで来た時、可愛い女の子が男の子の中に混じり頑張って歌ってるなとしか思ってなく


あの時、、、俺は一目惚れしてたのかも知れない


高校に上がり周りの女子らが


、、、見た昨日の仁ちゃん


、、、いやいや勇ちゃんだよ


、、、何言ってるの太ちゃんでしょう、、、

と盛り上がってる、


はいはい でたでた

また大手事務所のジュニアにキャーキャー言ってるんだろうと無視をしてると1人の女子が


、、、竹林も、この仁ちゃんを見習なって身だしなみちゃんとしたらカッコいいよ。とトレカを見せてきた


そのトレカを見て俺は数年前に見たショッピングモールの光景が頭に浮かぶ


🟣えっ あの可愛い女の子やん俺こんな彼女なら毎日でもデートするよ


、、、、きゃははは女子達は爆笑


なぜ、笑われてるか俺には理解が出来ずにいると


、、、、まぁ〜見えなくもないし裏姫とも言われてるけど

男だよ男


🟣えっ ウソだろ

こんなに可愛いのに


竹林が間違うぐらいなんだから私の推って凄いでしょう


じゃ竹林も一緒にみるきーずになって仁ちゃん推そうよ


その日から俺はFCに入りクラスの女子達と LIVEやイベント、トーク会、ツーショット会に繰り出した。


俺の事を少しでも記憶に残したく吉田さん

が好きな匂いを調べ

毎回イベント参加の時に香水をつけて行った

ついにトーク会の時に


💛あれ、君いい匂いするね。 俺の好きな匂いかも


そう言われた時は赤面するぐらい嬉しかった。

その時から俺は吉田さんの沼に落ち抜け出せ無くなった


大学入学した時からM!LKのLIVEに行かなくなりFCやキラリも辞めM!LKから遠ざかった

それはスタダンに入社する為に吉田さんに会う為、、、

吉田仁人を落とす為に


念願のスタダン入社が決まったがそんな甘くM!LKの担当になれず数年 事務作業兼研究生の担当をしていた。


そんな中 さのじんコンビが

みるきーずの中で確立され

名実共にさのじん夫婦と持て囃されてた。 佐野さんの前だけでは彼女感を出してる吉田さんに少し嫉妬してしまった。


そんな時にM!LKの専属運転手が辞めた事を聞き上司に直談判したそのおかげでM!LKのサブマネージャーとして就任した

それから、ありとあらゆる手で少しづつ、、少しづつ


吉田仁人を落としにて行った

そのおかげで少しづつ

佐野さんとの関わりが薄くなって行った

佐野さんは僕に勝てないよ。

だって7年前から吉田仁人を落とす為に努力したんだから


高校の同級生の女子に佐野さんの知らない

吉田さんの事を聞いて勉強したり趣味嗜好、好きなタイプ(男女関係なく)

好きな匂いetc

でも、、、仲良くは慣れたけど不安だった

吉田さんの気持ちが分からなかった。


佐野さんに勝つ為には

佐野さんにはキッパリ吉田さんを諦めてもらわないと


だからあの無謀な行動に出てしまった


ある日、同じ建物に佐野さんがいるのは知っていた。

吉田さんは、その事には気づいていない、

今はレコーディング最中だが

機材トラブルで待機しているが連日のスケジュールで寝不足なのかウトウトとしてる


🟣吉田さん 眠いなら寝てて下さい準備出来たら起こすので



💛うーん 、、うん、


いやなにその返事目を擦りながら答える吉田さんは可愛すぎるだろ


相当眠かったのか直ぐに横から寝息が聞こえてきた


ふと レコーディングスタジオの外を見ると佐野さんがいた

きっと吉田さんに会いに来たのかと思うと少し意地悪をしたくなった


自分でも驚くぐらい自然と体が動き 寝ている吉田さんの唇にチュッとKissしていた

我に返り、してしまった事の大きさに焦り直ぐにその場を離れた


ヤバイ、想像以上に唇が柔らかっ


でも、これで、、、

佐野さんに牽制できたかな

まだ間に合う?運命の選択

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