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〔 五条side 〕
五条 「 おぉ、すごい勉強熱心ね 」
花奈 「 あったりめぇよ、俺様系生徒会長に期待なんて舐めたこと言われたら、思い知らせるまでよ。
その期待より上にいってやる。 」
女の妬みって怖い。
まぁ、青春してるならいっか。
花奈 「 今に見てろよぉ? 」
目が笑ってない。ガチだ、怖。←
それから1週間が経ち。
全9教科 3日間かけての期末テストが始まった。
そして、テストから数日後。
〔 若宮side 〕
紫乃 「 あの五条花奈、何位でしょうね。前から気になっていたのでしょう? 」
若宮 「 あぁ、紫乃は相変わらずの1位か、 」
紫乃 「 それは会長もです。 」
五条花奈と、紫乃は同じ学年。
まぁ紫乃がいる以上、1位はないとわかっていたが。
紫乃 「 まさか、あの子が。 」
若宮 「 やはり、私の目に狂いは無いな。 」
花奈 「 まじかぁ!!惜しくない?!悔しいぃ!! 」
遠くで棚瀬琴音と一緒にいる其奴を見る。
心の底から悔しがり、頭を豪快にかき回す。
若宮 「 紫乃のいいライバルになるかもな、 」
紫乃 「 …….。 」
五条花奈 国語 100点 数学 96点
英語 100点 理科 89点 社会 94点
副教科 95点〜100点
学年順位 2位
〔 ◨◨ side 〕
五条 「 え、嘘だろ、
お前勉強出来ないと思ってた。 」
花奈 「 お前、やっぱ失礼。
私こう見えて、中学万年1位!そして、前の学校の中間テスト、1位☆ 」
本気でビックリしてるじゃん。
そんな私馬鹿に見える??
なんかショック。
まぁ、最強で小さい頃から優雅に過ごしたお坊ちゃまには、この庶民の頑張りがわからないあか!
五条 「 まぁ勉強頑張ってたしな、まぁお菓子超食べてたけど、太ってんじゃね? 」
花奈 「 褒めるか貶すかどっちかにしろ!! 」
ほんと、すぐ煽るよね。
これだから、ナルシストわ。←