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皐月side
どれだけ自室に籠ってるんだろう。
色々考える……。
今の自分がクッソめんどくせぇ女みたいで嫌になる。
そんな中
ピンポーン、呼び鈴がなる。
何もしてねぇのに不審者だったら…と思いつつ扉を開ける。
梅宮「よぅッ!元気だっ皐月『……パタン。』ちょっ!?えっ!?皐月!!?俺だよッ梅宮だってッ!!?」
皐月[うるせぇなコイツは……。]
バンっと扉を開ける。
梅宮「良かった!俺訂正したくて…皐月『訂正?要らねぇ、邪魔。どっか行け。じゃ。』話を聞いてくれッ!じゃなきゃ帰らない。」
皐月『…今更なんだよ…ッ、口では言える、嘘なんて……。クソがっ…。』
梅宮side
目の前にはムスッとして目線も向けてくれない皐月が居る。
部屋にあげてくれただけありがてぇな…。
梅宮「最初に話通り、俺は彼女を助けてそれから犬の話を…。」
皐月『いい、そうゆうの。面倒い。もういいから…、俺に構ってくれたのは嬉しかったけど、そうゆうの無理だから。』
梅宮「は?何言ってんだ?」
皐月『分かんなかったか?言葉ではなんとでも言える、でも行動が示してんだろ、もういいよ。俺とお前は一緒には…居られねぇよ。』
梅宮「…、そうか、我慢してたんだがなぁ……。」
皐月『な、何言って…ッ!』
皐月side
キスをされた。
梅宮から……。
梅宮「…コレでも…安心してくれねぇの?」
皐月『……ッ///ンだよッ、取り敢えず離れろやッ!』
梅宮「えぇ、……。」
素直に離れる梅宮。
皐月『……お前、本当に俺の事……す、好き……なのか?』
梅宮「当たり前だろ!!じゃなきゃキスしてねえよ!!」
皐月『……そっか、そうなのか…。』
梅宮side
何で……、何で泣くんだ?
梅宮「ごめん!俺何かしちまった!?俺…至らない点あったか!?」
皐月はヘラっと笑って
皐月『ちげーよ、嬉しくて泣いてんだ。お互い両思いな事で…。』
梅宮「…ッ!絶対幸せにするッ!絶対だ、絶対ッ!」
皐月『ははっ、必死だなぁ、まぁ梅宮が捨てなけりゃ俺はお前と一緒にいるよ、絶対に。』
梅宮「絶対後悔させない、俺は皐月が居ればいい。それ以上なんて望まない。」
ははっ
とんだ自己中野郎だ……。
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