テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
葬式のあと、家の中は少しずつ日常を取り戻していった。
でも、パパのいない静けさはまだ、時々胸に重くのしかかった。
ある日、長男が学校で頑張った話を聞いた。
少し照れながら笑う顔を見て、私も思わず笑った。
次男も、少しずつ元気を取り戻している。
ママも、新しい挑戦を始めた。
悲しみの中で迷いながらも、一歩ずつ前に進もうとしている姿を見て、私は胸が熱くなった。
その夜、私は自分の部屋でパパのことを思い出した。
背が高くて、フニャっと笑って、温かい手で私を支えてくれたパパ。
「パパ、私、少しだけ頑張れるようになったよ」
小さな声でつぶやいた。
心の中で、パパはまだそこにいる気がした。
思い出すたびに、涙は出る。
でも、それは悲しい涙だけじゃない。
感謝の涙、愛の涙。
ヒーローは、私の中で生き続けている。
パパ見てる?
私たちもう大丈夫だよ。
コメント
1件
感動やわ…🥲 さすがもふちゃん!!