初めましての方もそうでない人もこんにちは!みりん漬け林檎と申します!!
この度は理翔さんとコラボさせていただくことになりました…
コラボ内容は「導入交換」(+表紙交換)となっております!
この小説の導入部分を理翔さんが考えてくださいました…!
(セリフから私が考えました)
神の導入を汚さないようにと考えまくりました。
あ、理翔さんの方でもコラボ小説が上がっているかと思いますが、そこの導入は私が考えさせていただきました…
神じゃなくてごめぇんね…(((
これが見終わっても見終わってなくても、理翔さんの小説をぜひぜひ読んでみてください!!
そして表紙につられてやって来た方は理翔さんのイラスト部屋へGoです(^^)
本編へ↓↓↓
※この物語に戦争賛美・政治的意図の意味はございません
※旧国注意
意識を包み込んで話さない底無しの黒さと息を交わす。
深い深い闇の中へ堕ちていく感覚を知り、また堕ちる事を繰り返すのだ。
未知の世界
知らないそれ
言葉に成る様な物では無い
浮上する意識と堕ちる先が釣り合う事は永遠に無いのだろう
それでも有り続けたのが命なのだ。
釣り合わなくとも。
意識が上を行くその時ようやく見たのは
知らない天井だった。
「ッは、」
……どこだ、?ここ、。
がしゃんっ
「…?」
??「……へ、?」
??「兄、さん、起きましたか、?」
「…?君は誰だ、?」
[兄さん]…?
??「……ッ…[初めまして]私は日本と申します。」
「…日本、か。よろしく、…?」
日本「それで、…兄さん、ここは病院です、」
「え゛」
日本「何日も何日も昏睡状態だったんですよ、?」
日本「……心配したんですからぁ、。ッ」
[日本]と名乗った青年はぼろぼろと。大粒の涙を流し始めてしまった。
「あぁっ、泣かないでくれ、ッごめんなッ?」
日本「…ッぅう゛、っ」
日本「…取り乱しましたすみません…」
「だ、大丈夫だ…」
「それで…あの、日本…自分の名前がわからないのだが…、」
日本「…貴方の名前は[日帝]…[陸]です。」
[_]「…日帝、。陸。」
『陸!!玉ねぎ貰ってきた!!』
『あっ、こらッ!!走るな[_]!!』
『なんで玉ねぎ…』
『近所のおじいちゃんがくれた!!!』
『あぁそうなのか…あとでお礼しに行かないとな。』
……?
陸「…なんだろ、これ。」
日本「……」
日本という青年から許可を貰い、外を散歩してみることにした。
陸「……」
何も覚えてないけれど。
陸「…懐かしい、」
そんな感じがした。
あの二人は誰だったのだろうか。
思い出せない。
……忘れちゃいけないことを忘れた気がする。
……そういえば。何故俺は病院に、?
何日も昏睡状態ということは何か大怪我をおったのだろうか。
、…
……思い出したいような、思い出したくないような。
陸「……。ぁ。」
いつの間にか海辺に来ていた。水平線が美しい。
澄み切った海、どこまでも広がる空。
陸「…まるでこの世界に醜いものなどないかのような。」
…?
……あぁ、なんだ飛行機、。
飛行機、
。
『なぁっ、やっぱり考え直さないか、?[ ]だなんてそんな無謀なッ』
sar/t『……俺にはこれしか出来ることがないの。…これが正しい戦い方って。そう信じてるから。』
sar/t『……ッいってきます、!!』
陸「、げほ、ッ」
陸「ッは、っな゛んで、」
陸「くる゛し、っ」
&uim『…陸。』
『……?どうした、?』
&uim『……あとは頼んだ。』
『…、ッは?』
陸「ッ、」
あの時。やっと、やっと。思い出せた。
大切な大切な宝物を失ったことを、ッ!!
『な゛ぁッ、なぁ!!!』
わ゛かってた。ッ!!
命に替゛えても止め゛るべきだったって、っ
、でも、ッそれでも、っ
彼゛奴らの覚悟を邪魔しちゃいけな゛いって、!!
悩んで悩んで悩んで!!!や゛っと決断を下したの゛に゛!!!ッ
第三者にその゛覚悟を邪魔され゛て!!!
い゛い思いなんかするとは絶対にな゛いって!!分かってたからッ、!!
、止まってなんか、ッくれない。って、
分かってたから、ッ
なんで彼奴らが居なくなっ、て
俺が生きて、
なんで、ッ
陸「どう゛して、ッ!!!』
息が上手く出来ない。一気に全て吐き出したからだろうか、?
ふらっ
陸「ッあ、」
どぼん。ッ
陸「っぁ、?」
あれ、俺、落ちた、?
陸「ッ、くは、っ」
陸で見た時はあんなに美しかったのに。
入ったら真っ暗だ。
陸「ッぁ、はっ」
意識を包み込んで話さない、底無しの黒さと息を交わす。
言葉にならないような恐怖。
でもそれは今、目の前にあるものなんかじゃない。
陸「はは、っ」
許してもらえるか分からない。そんな恐怖。
言葉に成る様なものでは無い。未知の世界に。
「迷い込んでしまったみたいだな。」
なぁ。こんな世界。
真っ暗な。前も見えない世界。
もしかしたらここに大切なものがあるのかもな。
一筋の光。1%の希望があれば。
こんな世界だって。
悪くないのかも。
。
浮上する意識と堕ちる先が釣り合う事は永遠に無い。
そんなのとっくの昔にわかってる。
それでも有り続けたのが命なのだ。
たとえそれが釣り合わなくたって。
貴方とまた笑えるのなら
貴方とまた泣けるのなら
どこまでも喜んで「__」はおちていこう。
光が「__」を照らし続けるまで。ずっと、
コメント
11件
はぁぁぁあやばい進め方好きすぎる…!もうなんかもう 言葉に表せないけど 一言で言うと神ってる!!
理翔様もみりん漬けりんご様も神すぎません!?日帝様は私が救出します!!そして私の家に…へっへっへ!(?)
クッ♡♡♡!(感動のあまり女騎士に) 神が過ぎる......こういう感じの話大好きです!もう存在してくれてありがとうございます!!