リリック「しかもお兄ちゃんが決めるんだよ。お兄ちゃんが欲しいの、何だろうね」
月見「さあ………?」
夏樹が考え込んでいる
「うーん、そうだなあ………わからないな………できるだけ簡単な条件にして欲しいって思わない?」
彼は真凛に問う
真凛「私は何を求められても構わない。みんなで帰ることができるなら、それでいいのだから」
夏樹「そうか…………」
「大丈夫!お兄ちゃんは優しいから!……ほら、もう見えてきたよ!私のおうち!あそこに住んでるの!」
リリックはスキップしている
月見「ねえ………ここまできたってことは………キャロちゃんとのお別れ、近いってことよね?」
月見が悲しそうにいう
キャロ「…!そうだな………俺は王族ではないから現実世界へ渡ることができないんだ。でも、アカシック様に頼めば………可能性はあるんだ」
リリック「何してるの?早くおいでよー!鍵あけてあげたから!」
リリックは大きく手を振っている
全員「…………入ろうか」
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