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❤️宮舘視点
高校2 年の冬
俺の幼馴染が突然俺の家に訪れた。
小さい頃はよく一緒にいたりもしたが、
高校でクラスが離れてからはわざわざ会ったりしていなかった。
精々会っても帰りの電車で話す程度。
でも、その日の翔太は今でも忘れられない。
💙「……..」
玄関チャイムを鳴らした翔太はインターホンの前に俯いて立っていた。
❤️「え?翔太?めずらし、どした?」
💙「…….入れて」
今まで聞いたことない程の暗い声に
とりあえず家に招き入れた
❤️「翔太、お茶でも飲む?」
💙「いらない…」
家に来るのはいいものの、何も話さず
ソファに項垂れて動かない。
❤️「気が向いたら何があったのか話して欲しい」
💙「……」
❤️(ま、だよね)
こうなった翔太に色々質問詰めしても意味がないのを知っているし、気長に待つか〜と思っていたら、
💙「………振られた」
❤️「….!?」
翔太の話を詳しく聞いてみると、
重いと言われ、振られたのだとわかった。
正直、意外だった
❤️「重かった自覚はあった?」
💙「….束縛しすぎてたかも、」
❤️「翔太ってそーゆータイプなんだ」
💙「あと、気持ちがわかんないって言われた」
❤️「そっか」
💙「…..俺、〇〇いないと生きていけない」
翔太はその日俺に話しては、
子供みたいに泣きじゃくっていた
💙「愛情つたわってなかった、、泣」
❤️「…..」
💙「相手の束縛ばっかして、俺の気持ち伝えてなかった泣」
俺も彼女に全然伝えられてなかったな、
翔太は不器用なんだろうな、
💙「口に出さないと伝わんないの?泣」
❤️「….俺は、そんなことないと思う」
💙「、じゃあ、、、なんで」
❤️「なんでだろ、俺は…翔太ほど人を好きになれたことないから」
💙「……」
❤️「今日、泊まってきな?」
💙「….いいの」
❤️「その状態じゃ心配だし笑、じゃ お風呂先入っちゃって?」
💙「ありがと、ごめん」
2人とも風呂やご飯を済ませて
少し翔太が落ち着いた頃
💙「涼太、ごめん色々迷惑かけて」
❤️「いいよ全然、落ち着いた?
ハグでもしよっか?笑」
💙「….ん」
❤️「え?」
ギュ
軽くいじるつもりで言ったけど
翔太は弱々しく涼太に抱きついた。
服の裾をキュッと掴まれる感触があって
気づいた時には翔太の額が胸元にくっついていた、
近い。
その姿は
あまりにも無防備で、弱くて、
小さな呼吸と、温かい体温を感じて
初めて直感的に、
“この人を守りたい”
そう思った。
俺は翔太のあたまをそっと撫でて
背中をとんとんと、さする
💙「…..ふは、なにしてんだこれ笑」
顔を上げた翔太の目にはまだ涙の跡があったが
ふわっと笑う姿に少しほっと安心した。
名残惜しく翔太を手放すと
💙「いろいろありがと、今度はふつーに遊びに来るわ笑」
少し照れたような笑いかた
❤️「また泣きついてきてもいいよ笑」
💙「もーそんなことしねーし!」
❤️「笑笑」
これは
俺が初めて人を好きになった日
コメント
2件

うわぁー最高です😆 続きが気になります❤️💙