文字化化
原作とは異なります
本人様とは一切関係ありません
グロ注意⚠
銀髪の男さんはフレンドリーで、とても話しやすく安心したのだが…
??『…』
究極のブルベ肌な色白怪異が来たのですが
??『あなた 彼 好き?』
さっきより少し声が低い…もしかしてこの人…
雪夏「え、えっと『私 彼 好き 違う!』」
と、弁明すると…
??『あなた 彼 好き 違う! 理解!』
誤解が解けて良かった…どうやらこの人は銀髪の男さんと仲良しなようで、ここの部屋にいたから手を出して何かしたんじゃないかと不安だったそうだ
雪夏「あっ…『教えて あなた 名前』」
??『?私 ない 名前』
雪夏「名前ないんだ…じゃあ、真っ白だから…白色の男さんで!」
白色『…?言葉 私 分からない』
雪夏「あっ…『名前 あなた』白色の男!」
白色『………』
どうやら伝わってないようで…何言ってる?みたいな顔をされている
時雨「ん〜?僕が伝えてあげるよぉ〜!」
雪夏「!ありがとう時雨ちゃん!」
時雨『名前 あなた ✕✕の男』
何言ったのか分からなかったけど…多分異界語で白色を表す言葉なのかな
白色『私 理解 気に入る 名前!』
雪夏「!伝わって良かった!気に入ってくれてるみたいだし」
白色『あなた 彼 協力 研究?』
雪夏「えーと 『うん!』」
白色『成程!』
雪夏「…あっ」
時雨「?どうしたの〜?」
雪夏「そうだった!出口探してるの!」
時雨「あ〜!じゃあ出発しよーう!」
雪夏「つ、疲れた…」
時雨「あ、そうだった、人間は疲れちゃうもんね」
雪夏「?怪異って疲れないの?」
時雨「ううん、僕が疲れないだけだよ!」
こんなに小さな体なのに…動き回って疲れないんだ…
時雨「でもお腹空いちゃった…」
時雨ちゃんはお腹が空いたのか考えている
雪夏「…あ、そういえば」
私は疑問に思っていたことがある
雪夏「時雨ちゃんって…何食べるの?」
時雨「人間を食べるよ?」
………え?
雪夏「…え?人間…?じゃあ私も食べ」
時雨「ううん!あーくんに言えば持ってきてくれるんだ!僕も狩ったりするけど」
時雨『あーくん〜』
赤傘『どうしたの?』
時雨『私 食べる 人間!』
赤傘『あなた 空く お腹?』
時雨『そう!』
赤傘『私 理解! あげる これ!』
私が見たものは…血まみれの大きな黒い袋…
雪夏「ひッ…」
ガサガサ
時雨『ありがとう!』
時雨ちゃんが感謝を告げるとノイズが走り、消えた
時雨「あむッ…美味しい〜✨」
ブチッ…グチャッ…ポタポタ
雪夏「…え?」
何食べてるの…?
気持ち悪い…
雪夏「うッ…おぇッ…ッ」
私は血の匂いとそのグロテスクな光景に吐いてしまった
時雨「?雪夏ちゃんどうしたの?お腹空いた?」
雪夏「ち、近寄らないで!!」
焦り、恐怖して時雨ちゃんを突き飛ばした
時雨「…」
時雨ちゃんは笑顔から表情を一切変えない
時雨「何がいけなかったの??」
時雨ちゃんは平然と私に問う
雪夏「人間を殺して食べるなんて有り得ない!酷いよ時雨ちゃん!」
時雨「…でも人間は鶏とか牛とか殺すし、興味があるだけで生物を殺すんだよ?」
雪夏「それは…!」
…何も言い返せない。その通りだ
時雨ちゃんにとっては人間がご飯なのに、私達にとってはありえないからと…時雨ちゃんを…拒絶してしまって…
雪夏「ご、ごめんね…怖くて…」
時雨「ううん!平気だよ!怪我してないもん!」
雪夏「ありがとう…本当にごめんね…」
時雨「ぜーんぜん!早く行」
ドンッ
時雨「痛ッ!泣」
雪夏「大丈夫!?ごめんなさ…」
???「…」
雪夏「…へ…泣」
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