この作品はいかがでしたか?
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あれから、10日ほど。
私は仕事復帰して、数日が経った。
○○「あ、深澤くんおはよ!ごめん、今日いきなりだけど、入浴お願いできるー?1人休んじゃって…」
深澤「ん?わかったー!じゃ、着替えてくるー!ってか、いつもなら○○が入れてない?」
○○「あ、いやそれが、今日はちょっと……腰が痛くって…」
深澤「……大丈夫?」
○○「あ、うん、多分安静にしとけば……」
深澤「ん?もしかして………。」
○○「……ん?」
深澤「やってんねー!わら。ご愁傷さまでーす!わら。」
○○「うるさいなぁ///」
深澤「仕方ない。この深澤さんが入浴も午後のレクもします、いや、させていただきます!わら 」
○○「……よろしくお願いします…」
こうなったのも、
昨日ちょっと帰りが遅くなって、康二くんのお店で待ち合わせして、ご飯食べて。少し飲んでたんだけど、知らない男のお客さんに絡まれちゃって。適当に相手してて。それが気に食わなかったらしくて……
帰っても不機嫌だから、ちょっと言い合いに……
そのまま、とりあえず一緒に寝たけど。お互い背向けて。
けど、気まずくて、寝れるはずも無く、私、起きて、リビングのソファーでスマホ触りながら、寝ちゃって。
ふと、目を覚ましたら、照の腕の中で。
○○「……照?」
照「…ん?起きた?」
○○「……てか、私…」
照「起きたら居なくて。ビビったんだから。なんであんなとこで寝てんだよ……ばーか。 」
と、言われたかと思ったら、そのままキスされて。
○○「……ッ///。」
照「○○……好きっ。」
それから…はい。見事に、やられちゃいました。無理っても聞いてくれなくて。あの日以降、ちょっとした事で嫉妬して、抱かれての繰り返しで、明日仕事とかも関係なくて。正直しんどい。そして、生理前なのもあって、今日はほんとに 腰が痛いんです。
まぁ、今日フリーだしと思ってたら、甘かった。1人欠員。どうしようかと思ったけど、深澤くんにお願いしたんだけどね。
ほんと、最近、正直困ってる。
嫌とかじゃないんだけどね。
まえはあんなに優しかったのに。
とか、思っちゃう。
深澤くんのおかげで、なんとか1日、通常業務こなせた。けど、まだ発注がある。残業だな。
他のスタッフからは、聞こえるか聞こえないかで、深澤くんとできてんじゃん、なんて言われてた。
けど、そんなのはもう無視。
あとは、備品の発注やら、食材の発注終われば帰れる。
発注もおわったころ、深澤くんももうすぐ上がる時間だった。
深澤「○○まだ仕事?」
噂になるのも。この呼び捨ても一因だと思うけど、あの日から仕事でも呼び捨てに。まぁいいけど。
○○「ん?もう終わったよー。いや、夕飯どうしようかなと思ってさ。多分、もうすぐ終わるだろうし」
深澤「あ、なら、一緒に食べない?俺から照に言うし」
○○「ん……聞いてみる。」
そう言って、照に連絡を入れる。
と、すぐ、終わったらそっち行くから2人で待ってて、と返ってきた。
深澤くんが上がるまで事務所で待つ。
その時だった。
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