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アイドルをやっていて思うことがある.

『私ってなんでアイドルやってんだろう.』

アイドルをやっていると当たり前にチヤホヤされる場面がある.

すると,それを妬む他メンファンがいる.

それ故に勝手な設定をつけられることも少なくはない.

そうすると不特定多数の私を嫌う人間は

「本当は__だよコイツ」

「この子,彼氏持ちだよ.しかもファンと.」

と,ありもしないことを言い出すのだ.

「私は,..私は可愛い衣装で歌って踊って.皆に笑顔を届けているだけなのにっ..!!」

「!….?どしたん,かほちゃん.なんか辛いことあったん?私で良かったら,話聞くで?」

「るなち..!だいじょーぶ!ちょっといろいろ考えちゃっただけっ!」

「そーなん..?無理しんといてねっ..!?」

「もちろんっ!」

この子は「るな」私と同じグループの子だ.

るなは,私のグループ内の友達でもあるけれど,

私はその関係以上に,るなを推しとして見ている.

友達として好きだから推し.とかそんな甘ったるいものじゃなく

しっかりと.推しとして.

あの関西弁,美しすぎるビジュ.

推しにしない以外ない.

現に私の活動への熱量を支えてくれているのはるな以外にいない.

るなが居なくなったら私もいなくなる.

まぁ,推しに憧れちゃってアイドル始めて,ちゃっかり推しよりも人気になっちゃって.

馬鹿で惨めなオタクとは思う.

そんな思いを乗せながらも今日も私はステージに立つ


ある日,私はるなと運営からこんな事を告げられた.

「…え.?」

そんな,そんなはずない.

「うそ..」

周りからもそんな声が聞えた.

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