「これやるよ!!!!!」元気に香水のようなものを渡してきたので首を傾げると三途くんは「本当は笑に渡すつもりだったけど,お前にあげる!!!!」「なんか運命だと思うんだ~!!」と言ってきた。なんで?なんでこんな私に優しくするの?と思いながら右手にある香水を嗅いで微笑んだ。
次の日、いつもの場所に行くと先に三途くんがいた。
「なんでいるの?」と聞いてみた。誰かと喋ってる。聞き取れるところは聞いとこうと面白半分で聞いてみたら、「俺の今の彼女は本気で付き合ってない」「本命を見つけたから別れるつもり」え?お姉ちゃんのこと?と背筋が少し凍ると私がいることがわかったように三途くんは後ろを向いた。目線があった。でも三途くんは何事も無かったように昨日の笑顔を見せた。え、どうしようと混乱していると後ろから誰かに押され私は気絶した。
起きると家にいた。隣には泣き崩れたお姉ちゃん。奥には怒ったように立っていたお母さんがいた。お姉ちゃんが口を開いた「あんたのせいでッッッッ!!!!!」「私の人生終わりだよッ!!!」「最ッッ低!!!!!」「大っ嫌いッッ!!!!!」「死んでしまえッッッ!!!!!」と私の悪口を言ってきた。私は何が何だか分からず首を傾げると「あんた、お姉ちゃんの彼氏と話してんたんだね。最低じゃない。こんな子に育てたつもりないわよ。」とお母さんが口を開くと私が波に乗りながらこういった。
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