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雪だるまひとひと
10
#ラウール
yuka
102
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そして当日――
番組収録後。
楽屋ではすでに7人が集まっていた。
作戦は最終段階。
ここまで来たら失敗は許されない。
何より――
怪しまれてはいけない。
🖤「康二、絶対に口滑らすなよ」
🧡「わ、分かっとるって!」
だが声が裏返る。
💜「手震えてるぞ」
🧡「しゃーないやん!」
🧡「俺こういうの苦手やねん!!」
💙「仕掛け人向いてねぇよな」
🩷「もう顔に全部書いてあるよ?」
🧡「は!?うそやん!?」
慌てて顔を隠す向井。
💚「落ち着いて落ち着いてw」
そんな最終確認をしていた、その時――
ガチャッ。
🤍「おっつかれさまでーす!」
全員『!!!!!』
何も知らないラウールが入ってきた。
🤍「あれ?」
🤍「もうみんな着替え終わったの?」
🧡「あ、ほんとですねえ」
🤍「なんで敬語なの?」
🧡「え?いや…」
💜「もうダメだこいつ」
🖤「……」
🤍「?」
ラウールは首を傾げる。
🤍「まぁいいや」
🤍「俺も帰ろーっと」
🩷「待って待って待って!」
💙「ドリンクの差し入れあるんだよ」
💙「せっかくだし飲もうぜ」
🤍「えー」
🤍「持ち帰って家で飲むー」
💜「まぁまぁそう言わずに」
🤍「ん〜?」
じーっ。
鋭い視線が全員を順番に見渡す。
🤍「……」
🤍「なんか皆怪しくない?」
💚「気のせいだよ!」
💛「早く飲め」
🤍「圧が強いな…」
💛「飲め」
🤍「はい」
💚「ラウ、こっちこっち!」
💙「乾杯だ!」
全員『かんぱーい!!』
グラスがぶつかる。
みんな自然を装いながら飲み始める。
だが――
一人だけ飲まない。
🤍「……」
🖤(飲め)
💙(飲め)
💜(飲め)
🩷(飲め)
💚(飲め)
💛(飲め)
🧡(飲めぇぇぇ)
🤍「なんでみんな俺見てるの?」
全員『見てない!!』
🤍「見てるじゃん」
🧡「もー!!なにしとん!はよ飲めや!」
しびれを切らした向井がグラスを押しつける。
🤍「うわっ!!」
ごくっ。
🤍「ぶっ!!」
少しドリンクが服に飛ぶ。
🤍「なにすんじゃー!!!」
🧡「飲んだ!!」
🩷「飲んだ!!」
💜「よし!!」
🤍「よしじゃないのよ!!」
全員『……にやにや』
🤍「……」
🤍「……あれ?」
🤍「君たち……」
🤍「まさか――」
💚「大丈夫、大丈夫だから」
🤍「絶対大丈夫じゃないでしょ」
💙「ほら飲み終わったし帰るか」
🤍「なんか急に眠――」
ふらっ。
🩷「お?」
🧡「きた!!!」
🤍「…すごく嫌な予感――」
その言葉を最後に、
ラウールはソファへ倒れ込んだ。
すぅ……
静かに寝息が聞こえる。
数秒の沈黙。
そして――
🩷「成功ーーーー!!」
🧡「やったぁぁぁぁ!!」
💜「あー!!長かった……!」
💙「ついにこの日が来たな」
💛「覚悟しろよラウ」
💚「ほどほどにね?」
🖤「さて――」
眠るラウールを見下ろし、
目黒はゆっくり微笑んだ。
──────────────
目を覚ますと――
そこはホテルの一室だった。
ふかふかのベッド。
そしてなぜか、ラウールの両手は簡易的な拘束具で固定されている。
🤍「……」
あー…やられた。
ゆっくり視線を動かすと――
7人がベッドを囲むように並び、
じーーーっとこちらを見ていた。
🤍「……怖いんだけど」
🩷「起きた起きた!」
🧡「主役のお目覚めや!」
💜「おはようございます〜」
🤍「こんなことしてどうなるか…」
すると――
🤍「……んっ、」
胸のあたりに違和感。
身体が妙に重い。
🤍「あっ……」
徐々に服のシルエットが変わっていく。
そして――
隠しきれないほど、その変化がはっきりと現れ始めた。
ラウールの表情が固まる。
🤍「……うそでしょ」
全員『おおおおおおお!!!!!』
🧡「成功や!!」
🩷「いや、でかっ!!!」
💙「…えっろ」
💜「ちゃんと効いてる!」
🤍「効いてる…じゃないのよ!!」
🤍「やりやがったな!!」
🖤「まあまあ」
🖤「前に誰かさんがやったことを思い出してみ?」
🤍「……うっ…」
全員『う。じゃないだろ?』
🤍「…ごめんなさい」
💛「許しません」
🤍「早くない!?」
💚「ちゃんと反省の時間は必要だよね」
🤍「阿部ちゃんまで!?」
そして――
🩷「じゃあさっそくイッチャウ?」
💙「だな」
💜「順番も決まってるし」
🤍「待って」
🤍「落ち着いてみんなっ!」
全員が意味深に微笑む。
🤍「その顔やめて!?」
🖤「さて――」
🖤「反撃の続き、始めようか」
🤍「いやああああああ!!」
ホテルの一室に、
ラウールの悲鳴が響き渡るのだった――。
つづく。次回🔞
コメント
11件

リクエスト応えてくれたという喜びと みんなの反撃の面白さと えちえちラウのヤバさに 発狂しております笑😅
氣志團聴きながら見てました 曲と内容の温度差と、仕返しの楽しみが合わさってめちゃくちゃニヤニヤしてますwww ありがとうございますッ!! ε≡ ヽ__〇ノ