らういわ
今回は
“ラウールに岩本照が押し倒される”
みたいです
ら、らういわ…?笑 聞いたこと無さすぎるCPや。親子(しかも息子が攻め) とか書いたことねえよ……
ギリセンシティブかけんでも良さそうやったけど一応つけときました
拙い文章ですけども良ければ見てって下さいな
ラウールside
ソファでスマホを弄っていれば誰かが隣に来たようで少しソファが沈む。其方を見ればそこにはチョコを頬張りながら此方を見詰める彼の姿が。相変わらずギャップという言葉を具現化したような人だなぁ、なんて思っていると彼が食べかけのチョコを此方に向けてきた
『いる?』
「…え?笑 いや食べたくて見てた訳じゃないよ笑」
『違えのかよ笑 じゃあなんで見てたわけ?』
岩本side
数年前まではあどけない少年の姿だったのにすっかり大人の男になってしまったな、と彼の彫刻のような綺麗な横顔を見ているとふと此方を向いて見詰めてくる。…俺の顔になんかついてんのか?というか照れるから普通に止めて欲しいんだけど。沈黙を破るためだけに発した2文字はどうやら彼が自身を見ていた理由からは外れているようで。純粋な疑問から彼にそう問いかけてみると少し考える素振りをした後によくわからない返答をしてきた。
「…ただ美味しそうだなーって思ってただけ」
『それはもう食いたいってことじゃん、あげるって言ってんだから食えよ笑』
ラウールside
うーん…違うんだよな、俺がうまそうだと思ってんのはチョコじゃなくてさぁ。一瞬正直に言おうとしたがこの流れで食べてもいいと言わせればそれはもうそういうことになるのでは…?我ながら天才かもしれない、なんて馬鹿なことを考えながら詐偽のような罠のようなものに彼を引っ掛けるため質問を仕掛ける。あえて主語はつけずに。
「え、喰っていいの?」
『だからいいって』
「言質取ったからね」
岩本side
言質取るほどのことでもねえだろと思っていれば背もたれがなくなって背が座面についており、彼に顔を覗き込まれていた。今の一瞬で何が起こった?困惑している中で手元から小さくパキ、と音がして彼が板チョコを食べたことだけ認識できた。なるほど、お前が喰いたかったのは元々こっちだったってことね。悪戯に微笑む彼の顔が近付いてきて唇が触れた。今夜も甘い一夜になりそうだ
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