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#政略結婚
クリオネ?
818
#Snow Man
fura
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これでこの章は終わりですっ
すたーとぉ
⚠️長めな気がするんで時間がある時に見てくださーい
いつもなら誰かしらが仕事へ行くためにバタバタと音が響くハウスの朝。
しかし今朝は、リビングの大きな時計が10時を回っても、家全体がとろけるような静寂に包まれていた。
最初にリビングのソファに現れたのは、オーバーサイズの白シャツを羽織った深澤だった。昨夜、岩本の大きな腕の中で何度も声を枯らした身体は心地よく火照っており、気怠げにソファへ沈み込む。
「ん……まだみんな寝てんのかな」
小さく伸びをした瞬間、背後から大きな影が覆いかぶさり、ソファごと岩本に強く抱きすくめられた。
岩本の大きな手が深澤のシャツの隙間から滑り込み、昨夜何度も愛撫した腰を優しく揉みほぐす。
「ひかる……朝から元気すぎ。今日はオフなんだから、もうちょっとゆっくりさせてよ」
「ゆっくりさせる。……だから、今日は一日中こうして俺の腕の中にいて」
普段は寡黙な岩本の、低く掠れた独占欲。
深澤は
「しょうがないな」
と苦笑しながらも、岩本の広い胸にすっぽりと背中を預け、愛おしそうにその腕に頬を寄せた。
そこに、トボトボとした足取りで向井がやってきた。お気に入りのもこもこしたカーディガンを羽織っているが、歩くたびに少しだけ眉をひそめている。
昨夜、クローゼットの前で目黒に何度も激しく突き上げられた衝撃が、まだ腰の芯に残っているのだ。
「あ、ふっかさん……てるにぃも、おはよぉ……」
カウンターの椅子ではなく、柔らかいラグの上にペタンと座り込む向井。
その後ろから、濡れた黒髪をタオルで拭きながら目黒が息を呑むほど爽やかな姿で現れた。目黒は向井の隣に膝をつくと、向井の耳元に唇を寄せて囁く。
「こーじ、そんなところに座ったら身体冷えちゃうよ?……それとも、まだベッドで俺に温めてほしかった?」
「ひゃっ!? め、めめ、もう朝やで! 音ぃ聞こえるからっ……!」
顔を真っ赤にしてクッションに顔をうずめる向井。目黒はその様子を満足げに見つめながら、向井の首筋に残る自分のキスマークにそっと指先で触れ、独占欲を確かめるように微笑んだ。
「おい、お前ら……朝からリビングをピンク色に染めるんじゃねぇよ」
少しハスキーな声とともに、リビングのドアを開けたのは渡辺だった。
いつもなら絶対にしないような、首元まで隠れるタートルネックを着ているのは、昨夜図書室の死角で宮舘に付けられた情熱的な痕を隠すためだ。
「翔太、そんなにトゲトゲしないで。ほら、冷たいミルクティー淹れたよ」
すぐ後ろから、仕立ての良い部屋着をまとった宮舘が、渡辺の腰をそっと支えるように入ってきた。渡辺は
「誰のせいでこうなってんだよ」
とジロリと宮舘を睨むが宮舘が差し出したグラスを素直に受け取る。宮舘は渡辺の隣に腰掛けると、自然な動作で青の手を自分の膝の上で握りしめた。
渡辺はフイとそっぽを向きながらも、その手を拒むことなく、ぎゅっと握り返していた。幼馴染だからこそ分かる、言葉のない深い愛のやり取りだった。
「みんなおはよ〜さ〜ん。あ、あれ? さっくん、どうしたの?」
ドアのところで、佐久間が阿部の胸にすっぽりと抱きかかえられたまま、顔を真っ赤にしていた。
昨夜、阿部の嫉妬の境界に入り阿部に激しく貪られた佐久間は、今朝ベッドから立ち上がることすらできなかったのだ。
「ちょっとあべちゃん! 降ろしてってば! みんなに見られてる!」
「ダメだよ。佐久間、腰が痛くて歩けないでしょ? 今日は一日中、俺が君の足になってあげる」
いつもは優等生な阿部が、眼鏡の奥の瞳に昨夜の『肉食獣』の甘い名残を浮かべて微笑む。
阿部は佐久間をソファの特等席へと優しく横たわらせ、自分の膝を枕にするように促した。
佐久間は
「もう、緑のいじわる……」
と呟きながらも、阿部の優しい指先が髪を撫でる心地よさに、幸せそうに目を閉じた。
全員が完全オフの、贅沢な休日の朝。昨日までの忙しさを忘れ、4組の恋人たちは互いの肌の温もりと、昨夜交わした愛の残響をリビング全体に響かせていた。
「……ま、たまにはこんな、だらだらした朝も悪くないね」
深澤が岩本の腕の中でクスクスと笑うと、ハウスは昨日よりもさらに深く、濃厚な幸福感で満たされていくのだった。
コメント
5件
これこそ最も美しい愛の形である
左の皆様方の野獣感がたまらん✨ 右の皆様方の姫感も悶えるヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
わあ、最終話じゃなくて章の終わりなんだね!このオフの朝のゆるっとした空気感、めちゃくちゃ好きだわ。各カップルの“昨夜の余韻”がリビングに滲んでて、特に佐久間さんを抱えたまま登場する阿部さんの「今日は俺が君の足になる」ってセリフにやられた…優等生の皮を被った肉食感、最高すぎる。次の章も絶対読む!