テラーノベル
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【見えなくても、聞こえなくても】
☔️🦈×🌸
ご本人さま関係ありません!
障害パロ
表現注意!
地雷さん注意!!
瑞→☔️🦈 桃→🌸
瑞
19歳(桃と同い年)
中学生頃から聴覚障害になる。
桃と赫は幼稚園から、茈と翠、璜の三人は小学校から一緒の幼なじみ。
桃が恋愛的に好き。
でもお互い脈なしだと思ってる。
甘えたい派だけど好きな子は甘やかしたいタイプ。
メンバーも大好き! いじめが大嫌い!
桃
19歳(瑞と同い年)
幼稚園の頃から盲目。
瑞と赫は幼稚園から、茈と翠、璜の三人は小学校から一緒の幼なじみ。
瑞が恋愛的に好き。
でもお互い脈なしだと思ってる。
見えないこともありかなりの鈍感。
ストレスなどに弱いのでよくみんなに(特に瑞)無意識に甘えている。なお、自覚なし!
メンバーが大好きで無理しがちなタイプ。
瞳の色はメンバーしか知らないし見せてない。
赫
20歳(茈と同い年)
健康!!(運動が苦手)
瑞と桃は幼稚園から、茈と翠、璜の三人は小学校から一緒の幼なじみ。
ふたりの障害をいちばん理解している。
ふたりの焦ったくてすれ違いまくりな恋をあたたかく見守りつつ、内心『はよくっつけ!!』と笑顔の裏で思っている。
茈
20歳(赫と同い年)
赫と瑞、桃に翠、璜の五人は小学校から一緒の幼なじみ。
障害を知ってて対処法もわかってる。
障害者いじめや差別が大嫌いでふたりにした人たちを片っ端から一度潰しに回ってる。(ちゃんと警察に引き渡す)
過保護なタイプで恋愛事情はみんな気づいている。(璜以外)
緑
21歳
茈とほぼ一緒。
みんなのお母さんポジで怒らせたらだめな人。
ふたりのことを弟のように思っていてちょっかいを出されるのが嫌い。(恋愛的でもいじめでも)
璜
20歳(赫と茈と同い年)
鈍感で天然なので瑞桃がお互い好きなんだろうな〜とはわかってる。それが恋愛的だとは気づいてない。
これ以外は茈や翠と同じ。
メンバー大好きっ子。
〜〜〜〜〜
瑞視点
瑞(やっっと、終わったぁ!!)
こんにちは! 瑞は瑞って言います!!
実は瑞、耳が聞こえません!!
瑞は病気? で、聞こえなくなったのは中学半ばくらいからかな?
だから音の発音とかは全然わかる!
でも、結局は相手の声がわかんないから筆記とかでの会話が多いんだよね〜。
とんとん
瑞「! ……?」
くるりと身体を回す。瑞の席のすぐ後ろに居たのは優しい黒髪に前髪がピンク色の桃くん。瑞の同僚で仲良しな友達!
瑞「桃くん! お昼休憩、一緒にどう〜?」
目を閉じたままニコリと笑って桃くんはその場にしゃがみ込む。
瑞の膝の上にチョコンと頭を乗せた桃くんは頭の下に両手をそっと添えて瑞を見上げた。相変わらず、目は閉じたままだ。
桃(コクリ
桃くんは頷くと瑞の手をつんつんと触った。瑞の手をご所望らしい。
瑞「はい、ど〜ぞ!」
桃くんの手に瑞の手を軽く触れる。桃くんは少しビクッとしてから瑞の手を撫でた。
桃(なぞりなぞり
桃『きょうは なに たべる?』
ゆっくり、時間をかけて桃くんは瑞の手のひらに文字を書いた。
瑞は耳が聞こえないから、桃くんが喋れても声が聞こえない。
桃くんは優しくてこうして毎回なにかしら聞いてくれる。
瑞はすっごく嬉しいしそんな桃くんが大好き!!
瑞「桃くんは午後の部、ある?」
桃(フルフル
瑞「瑞も! どっか外食してから帰ろ?」
桃(コクリ
あ!!!!!! 言い忘れてた!!!!
ここまでの会話でわかったとは思うけど!!
桃くんは目が見えないんだ!
幼稚園の頃から〜小学校くらいで見えなくなったんだよね〜……
もう! なんであの時隠しちゃったかな!?
いやぁ、でも! すごいよね!!
それなのに仕事はできるわ、信頼度は高いわで瑞以外の人からも愛されてる!!
瑞も優秀な方だけどね!?
赫「瑞、桃〜? 迎えに来たぞ〜?」
桃「! 赫っちゃん!」
とんとん なぞりなぞり
桃『赫っちゃん きた かえろ?』
桃くんの言葉に入り口の方を見る。確かに茶髪で赤い瞳の赫くんがこっちに手を振って立っていた。
瑞は耳が、桃くんは目が見えないから誰かしらが迎えに来てくれる。
ちなみに、最初は電車通勤だったんだけど……まぁ、色々と問題やらなんやらが起こって、瑞と桃くん以外のメンバーが心配になって送り迎えしてくれることになったんだよね〜……
あれは、うん、酷かったね。
今日は赫くんの日みたい!
瑞も赫くんに手を振り返してから桃くんの頭をそっと撫でた。
桃くんは少しビクッとして、でも瑞に嬉しそうに頭を押し付けてくる。
瑞(可愛いなぁ!?)
赫「ん? 桃、体調悪いん?」
桃「? ん〜ん! 違うよ?」
赫「そ? ならいいけど、瑞〜? 翠たちは今日午後から収録ってさ」
桃「えっと、し、ゆ、ろ……」
瑞「ん? しゆ、ろ……あ! 収録!? 今日あったっけなぁ?」
桃くんが瑞の手のひらに文字を書いてくれる。瑞は桃くんと違って目は見えるけど、流石に口パクでは全部はわかんない。
わかる時もあるけどね?
赫「……わりぃ、わかってるんだけどさ、瑞と普通に話せちゃうから聞こえないの頭から抜けちゃうんだよなぁ」
桃「瑞は許してくれると思うけど……俺は? 俺は覚えてるの?」
赫「だって桃ちゃん、ずっと目〜、閉じてるやん?」
桃「……だって、開けても見えないから」
瑞「何を話しているんだいっ!? てか、帰んないの〜?」
喧嘩? 喧嘩なのかい!?
それは瑞が止めるっ!!!
口パクで言い合っている(聞こえないからです)ふたりを眺めていた瑞はそう声を上げた。
ふたりは驚いたように瑞を見た。らんくんは見上げる形だし、目は開けてないけどね。
赫「……だな、帰るか! 車、翠が待ってる」
桃「……今、翠のこと車って言った?」
赫「違うが?」
瑞(ふふっ! 仲良しでよろしい!)
今日もきっと、もっとも〜っと桃くんを好きになる。
〜〜〜〜〜
桃視点
翠「はい! 到着〜!」
桃「翠、いつもごめんね……ありがと」
翠「いいの! いつもグループのことで支えてもらってるし! これくらいお安い御用だよ!」
前……運転席から翠の声がする。なんか、嬉しそうな声色だ。
俺の隣は瑞、助手席には赫っちゃんが座っている、はず。
俺は瑞にもたれ掛かるとお膝をとんとんとした。
瑞「ん〜? あ! 着いたんだね! 教えてくれてありがと! 桃くん!」
桃「……ぅん」(コクリ
明るい瑞の声が俺の鼓膜を揺らす。瑞の腕に顔を沈めて照れた顔を隠して頷いた。
俺は、瑞が好き。
いつも明るくて、でも繊細で……俺に無いものを持ってる瑞。
耳が聞こえないのに、アイドルグループに俺の我儘で入ってくれた……
瑞が優しくて、好き。
瑞の顔がどんなふうなのか、どんな髪色なのか……俺はわからない。
もう……覚えてないや。
触れれるのに、俺はすぐに瑞だってわからない。
他のみんなも大好きなのに……あっちから触れてもらえないとわかんない。
自信を持って触れられない。
それが……悔しい。
瑞「桃くん、大丈夫? 降りれる?」
桃「ぇ? ぁえ、と……うん」(コクリ
考え事してたら瑞たちを困らせちゃった。
だめだめなりーだーだな、俺……
ゆっくり足を動かして車から降りる。
降りたら瑞がギュッて手を握ってくれた。
無事に家に帰れるように、転ばないように連れて行ってくれる。
そんな小さな優しさに、俺は惚れたんだ……
お互いが障害者だから、変な遠慮がない。
それが俺も瑞も、息がしやすい理由だった。
今日も……俺は瑞に恋をする。
〜〜〜〜〜
続きが欲しい方は♡150
または、コメントをください!
ノベル、恋もの、初めてだったんですけど
どうでしたか?
感想くれると嬉しいです!
ありがとうございました!!
#水桃
にーな🌸27
409
コメント
2件
好きなペアだから嬉しすぎます....!!! しかも両片思いも好きだし...(( とにかく最高です!!続き気になります....🫣
わあああ!にーな🌸27さんの新作、めっちゃ大好きなやつ〜!!😭💕 桃くんが瑞の手のひらに文字を書くところがもうエモすぎんだが!?見えなくても聞こえなくても、ふたりだけのコミュニケーションがあるっていうのが尊すぎて泣いたわ…。しかもお互い好きなのに“脈なし”って思ってるすれ違いマジで焦れったい!!赫くんの「はよくっつけ!!」って心境、ゆめかも同じだからね!!笑 続きめっちゃ気になるし絶対読みたいから♡150とかコメントとかしてリクエスト飛ばすね!!初めての恋ものとは思えんクオリティでした✨次回も楽しみにしてます!!