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私は皐月くんにバレないようこっそり針を戻したが、翔がこちらに気づいて近づいてきた。
「なあ、握力どうだった?」
なっ!こいつ((ʘὢʘ)☞女子にそういうの聞くなよ!女子には分からんけど、皐月くんが目の前にいるんだから聞くなよお😭
「うーん、まあまあだったかな?」
私はあのもの凄い握力がバレないことを願いながら目をそらす。と、そこへ皐月くんが近づいてきた。
「なあ、翔、翔って、握力強かったけ?あ、凛と話してたごめ。てか凛って呼び捨てしても良かった?」
「え、あうん。別に大丈夫だよ。皐月くん」
動揺しすぎて、素っ気ない返し方になっちゃった!どうしよう💦でも、呼び捨てとか、てか名前覚えてくれてただなんて(/ω\*)やばい嬉しすぎる(´;ω;`)ソワソワしている隙に翔が私の体力測定の紙をとったのだ。
、、、なっ!!!!!!それは!?
「凛の握力はどんなものかなぁ、、、ん?」
嘘だぁ、皐月くんも覗いちゃってるじゃん。😢終わった(´^p^`)私の人生終了、、、私はそろそろとその場から逃げようとしたが途端に翔と皐月くんに止められた。
「凛、凄ッ!(`・д・ノ)ノ」
「凛ー!どうやったらこんなに握力強くなれるの!?俺さぁ、握力弱いんだあ!コツとか教えてくれない?」
え?引かれてない、、、思ってたのと違う!私は引かれていないことに驚きながらも、質問に答えた。
「コツといえば、恨み言とか頭の中で唱える?的な感じ?えーと、楽しかったこととか盛り上がったこととか考えて、筋肉を発達させてるかな?」
的な感じで、私は説明をした。なんてかえってくるか分からなくて正直緊張してしまったが、皐月くんはなるほどぉと目をキラキラさせて聞いてくれた。