この作品はいかがでしたか?
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あれから数ヶ月。
結局、バスの運転手は別の人。
辞めちゃったのかなぁ。
深澤「おはよー!」
○○「あ、おはよ。深澤くん、今日検食だったよね?少し濃いめにしとくね?」
深澤「あーざっす!(笑)」
あれから、深澤くんとは仲良くなって、レクリエーションなんて2人でやると、すごく盛り上がる。
絵里「なんか、○○、最近めちゃくちゃ明るくなったね?」
○○「え?そう?」
絵里「てか、深澤くんと付き合ってるの?」
○○「え?付き合ってないけど?」
絵里「なんかみんな噂してたよ?」
○○「え?」
絵里「深澤くん人気だからねー、気をつけな?私は2人お似合いと思うけど」
○○「いや、ナイナイ!深澤くんに申し訳ないよ、それは…」
絵里「○○、もう少し自分に自信もちなよ?」
そう言われても…
たしかに、深澤くんとは話したりして、とても楽しいけど、やっぱり、あの人忘れられなくて。似てる人見かけると、やっぱ見ちゃうし………深澤くんとは、なんかそんな感じじゃないんだよな。話しやすいし、気は合うとおもうけど。
深澤「あー、疲れたぁー!」
絵里「お疲れ様!入浴、今日多かったよね」
深澤「そう。でも、今日○○さんのご飯だから、頑張れたー!いっただきまーす!」
絵里「子供みたい(笑)」
深澤「ん、んまっ!」
絵里「そだ、深澤くん、それだけじゃ足りないでしょ?これ、あげるー!食べようと思ったけど、食べれなかったから。」
○○「ちょ、絵里、それ…」
絵里「いーじゃん(笑)余るよりいいでしょ?(笑)」
深澤「ん?これ手作り?」
絵里「そ。○○のね!」
深澤「いいの?」
絵里「ん!私もうおなかいっぱいだから。」
深澤「じゃ、いただきます!ん、おいひー!」
絵里「めちゃくちゃ美味しそうに食べるじゃん(笑)まぁ、○○の、薄味だけど美味しいんだよねー
深澤「そう!だから、俺、最近、店でも、薄味食べるようになってさー」
○○「あ、あの店?」
深澤「そう。康二がさ、あ、康二ってマスターね?なんか褒められて調子乗って薄めのやつも用意してさ!わら」
○○「そういや、しばらく行ってないやー」
絵里「ちょ、何?その2人にしか分からない話し!」
深澤「んじゃ、明日休みだし、今日いく?」
絵里「私も行きたい!だめ?」
○○「んじゃ、3人でいく?」
深澤「あ、でも、おれ、上がるの遅いよ?先行ってて?」
○○「わかったー!」
話おえたころに、御局様と言われる女スタッフが休憩に入ってきた。
御局様「あ、深澤くーん、お疲れ様♡ねぇ、そろそろ、深澤くん仕事に慣れてきたことだし、歓迎会しようっておもうんだけど、どうかなぁ?今日とか…来れる人だけでいいし?どうせ、○○さんとか、絵里さんは、来れないだろうし?」
いかにも来るなと言わんばかりの目線。
深澤「あー、今日予定入ってるんすよね!すみません💦あと、歓迎会とか、自分あんまり好きじゃないんで、お気持ちだけで結構です!」
御局様「そっかぁ、残念だなぁー。じゃあ今度一緒にご飯でもどう?」
深澤「……時間合うかなぁー(苦笑)」
御局様に捕まったな。
そう思いながらも、休憩終わるから、休憩室を後にした。少ししたら、まだ休憩時間なのに、深澤くんもホールに戻ってきた。
しつこくて、耐えれなかったらしい。
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