ガチャ
出た瞬間ドアにもたれ掛かる
こ、怖かった~
死ぬかと思った
どうする?自分!
明日行く?それとも行かない?
明日、試しに行ってみてって!言ったら、明日で僕の処女が無くなる…。
でも、信用して行ってみるのもあり…。どうしよう…。
僕のお尻が大事か、パン屋が大事か…。
と、当然パン屋だよねぇ~
頭を抱えてたって仕方ない!さっ!この地獄から帰るぞ!
それから、帰ってご飯を食べても学校行っててもその事ばかり
家族と、優斗には上の空だけど大丈夫?と言われた
しっかりしないと!僕がパン屋の未来をになっているんだから!
そしてついに約束の時間がやってきてしまった
僕の選択は
行くことにした
やってみないと始まらない!
道に迷って20分ぐらい遅刻したけれど、無事ついた
またインターホンがないかと門の前をウロウロする
今度は見つかった!
だから、押しに行こうとした瞬間にもんが開いた
えっ?
大きな影が僕を包む
た、確か、スキンヘットさんと、フサフサさんはそんなに大きくないはず…、と思いながら、上を見上げると
今度は筋肉のついたフサフサさんがいた
フサフサさんに筋肉&身長が着いた感じだ
こ、こんなに身長が高い人いるんだ!などと思っていたらドブとい声で
「君かい?組長の約束人は…?」
それを聞いた瞬間、やっぱあの人組長なんだ~などと、のんきんに思ってしまった
いけないいけない!舐められないようにしないと!
だから「はい!」と大きな声で言った
その大きな声にビクともせず。「じゃあ中に入って…」と言い歩き始めた
また、「はい」と返事をして門の中に入った
コメント
5件
いやもう可愛いな、可愛いとしか言えない…天然受けてぇてぇ…
続き待ってます!面白かったです!