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side.💛
嫌だ。もうなにもかも嫌だ。
深澤先輩を意識しすぎて、変に顔が紅潮してしまったのだ。
俺は彼にそれを見られたのが、
とてつもなく嫌だった。
走って走って、俺は3年の先輩の元へ着く。
💙《…岩本?》
💛『…あ、すみませ、ん』
💙《走ってきて。なんかあったか?》
そう聞いてくれるのは、3年バスケ部、
渡辺先輩。
💛『…いえ、別に。』
💙《お前深澤と仲いいのにな。》
仲いい、なんていう4音でまとめていいのか?
💙《喧嘩?》
喧嘩じゃない。俺が一方的に避けてるだけ。
💛『…大丈夫、っす。』
💙《…ならいいけど。》
納得してくれたのか?
でも何処か渡辺先輩は、不満げ。
💙《喧嘩でもそうじゃなくても、
ちゃんと人とは向き合えよ?
バスケは、
コミュニケーションが大事だから。》
人と向き合う、か。
💛『…わかりました。
ありがとうございます。』
渡辺先輩が自然と言ったその言葉が、俺にとっては最上級の助言だった。
俺は走って、深澤先輩の元へ行く。
💜「…あ、照。」
💛『…深澤先輩。』
💜「…ちょっと、来て。」
また廊下に呼び出される。
…どちらかと言うと、強引に、と言うべきか。
廊下に2人きり。
誘われたあの日が蘇る。
💜「…昨日の、気にしてる?」
俺は黙って俯く。
好きな人に誘われた。
それだけならよかったのかもしれない。
でも深澤先輩は、好意で俺のことを誘った訳では無い。
それが目に見えている時点で、俺はとてつもなく苛ついた。
💜「…急に襲っちゃって、ごめん。
でも照のこと、スキだからさ。」
嘘つけ。
それは俺の求める“好き”じゃない。
俺は愛したいのに。
💛『…。』
junp_Sn-Fk.
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junp_Sn-Fk.
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酢酸🐣♡🐤
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💜「…これからも、相手になって?
俺のトモダチは、照しかいないの。」
俺“しか”いない。
トモダチ、セフレのことだろうな。
俺は何も言わない。
💜「…照、お願い、
嘘でいいから…満たして。
俺のこと。」
上目遣いで訴えられる。
その声が俺の耳を犯す。
嘘でいい、か。
俺は嘘じゃ嫌だ。
でも、これで深澤先輩に求められるなら。
💛『…はい。』
💜「…ありがと。絶対、
気持ちよくするから。」
💛『…。』
あぁ。こうやって壊れていくんだ。
身体も、心も、
―関係も。
コメント
7件
ひぃ💛が地味にショック受けとる💦ふかざぁ先輩は正直すぎんだね🥲
身体も?心も? あっちの意味で壊れちy((((殴
わあ…第11話、一気に読んじゃいました。深澤先輩の「嘘でいいから満たして」の台詞、すごく胸に刺さりました…あれ、愛じゃなくて依存ですよね。照くん(💛)が「壊れていく」って自覚しながら頷くしかない選択肢のなさ、読んでて苦しかった。渡辺先輩の「ちゃんと人とは向き合えよ」が最良の助言だったのに、深澤先輩には通じない切なさ…このすれ違い、続きが気になります。