人生というのは山あり谷ありというものである
だが今僕は絶賛山に立っているのだ
グラト)、、、地霊殿でかっ、、、、
こいし)あなたの家も相当だったよ、?
さとり)ほら早く入りなさいよ
グラト)はい、
そのまま地霊殿に入り
グラト)、、そりゃ中も広いわな、、
さとり)さて、、こいし、もう一度聞くわ
こいし)なんでしょーか、、
さとり)本当に別れないのよね?
こいし)もちろん、、
グラト)というか今別れたとしたら俺◯されるのか?
こいし)多分私がやらなくてもお姉ちゃんが、、、
グラト)、、、、、
冷や汗が止まらないのであった
そのままさとりに部屋を案内されたがこいしと俺の部屋は分離された
まぁおかしくはないだろう、自分の愛おしい妹が取られそうなのだ、それはそうなる
だが今の状況は悪いわけじゃない
部屋を分けたもののこいしは毎晩俺の部屋に来て甘えてくるのだ、
グラト)、そろそろ寝るか、、
その時ドアがバンッと大きな音を立てながらこいしはいつものように入ってくる
グラト)、、こんばんは、、
こいし)今日は寝させないぞ!、話し相手になってもらうよ!!
グラト)学校、、
こいし)行かなくていいでしょ
グラト)マジカヨ
こうしてまた愛おしい人との生活が続くが、
何か違う生活も始まろうとしていたのである
こいしを説得して自分の部屋に戻した
次の日の朝
グラト)、、重、、、ふぁ、、、!?
昨日自室に戻ったと思っていたこいしがなぜか僕の体の上にいたのだ
グラト)呼吸くるしっ、、、いや落ち着け、、
そうして精神を落ち着けさせ
グラト)、、よし、ゆっくり降ろすか、、
こいし)むにゃ、、いやぁ、、、
グラト)起きてるなら降りてくれよ、、
こいし)、、、、
小石を引き剥がそうとしても抱きつかれて離れてくれない
さとりさんが車で待とうかと思ったが
グラト)あの人が来たらもっと勘違いするな
さとり)呼んだかしら?
グラト)うわあぁ!!!??
さとり)うるさいわね、、
と耳を塞いで睨んできた
グラト)俺悪くなくね、、?
さとり)ほらっこいし起きなさい、
こいし)むっ、、?
こいし)お姉ちゃん、なんで、?
グラト)マジで寝言だったのかよ
こいし)ここ私の部屋じゃない、、?
グラト)無意識にきてたのね、、
さとり)もっと話したほうがよかったかしら、、
こいし)嫌!!
グラト)んー嬉しいけどなんかもどかしいな、
とこいしはまた抱きついてくるのだ