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〜前書き〜
こんにちは、雪夜です。今作はダブルデートという形を取らせていただきます。賑やかだぁ…上手くかける自信はないですが、暖かい目で読んでくださると嬉しいです。ちなみに語り手(?)はモブ腐女子です。
それでは、本編どうぞ。
〜本編〜
放課後、とあるカフェで男子四人組が何やら盛り上がっている。そこには、やたら声が大きい人、少し不良っぽい人、クールでイケメンな人、背の高い紫髪の人がいた。何やら楽しそうに話している。
「お前たちも付き合い始めたんだな!おめでとう!」
「おめでとう、二人とも」
「ありがとうございます」
「、、、ありがたいんすけど、もう少し静かにしてくれませんか?」
どうやらお付き合いを始めたばかりの人達みたい、、、不良っぽい人とクールな人がそうなのかな?
「そこで!二人が結ばれたことを祝うべく、ある企画を提案したいと思ってな!」
「はぁ、、、どうせろくなもんじゃねえ、、、」
「ちなみに僕もまだ知らされてないんだ」
「そうなんですか?神代先輩はてっきりご存知なのかと思ってました」
「残念ながら内緒って言われてしまったのだよ、、、」
企画、、、?動画配信者なのかな?もしかしたら有名人だったり!?なんだろう、気になる、、、盗み聞きするつもりは無いけどはっきり聞こえちゃってるからいいかな、、、?
「その名も!第一回FANTASISTA SQUADダブルデート企画だ!!」
「、、、は?」
「ダブルデート?」
「いいねぇ、楽しそうじゃないか♪」
えっ、、、えっ、、、!?ダブルデート、、、!?ということはまさかあの声が大きい人と背が高い人も付き合ってるってこと!?推せる、、、てか推すしかないじゃんあんなの!
「ほらな、ろくなもんじゃねえ。やんねぇからな」
「東雲くんは乗り気じゃないみたいだね」
「当たり前だろ、くだらねぇ」
「彰人、ダブルデートとは何だ?」
「なんで俺に聞くんだよ、、、ダブルデートっつーのは恋人同士の関係にある二組が一緒にデートすることだ」
「つまり、オレと類、彰人と冬弥で一緒にデートをしようという企画だ!どうだ、楽しそうだろう?」
「確かに楽しそうですね。彰人、俺は興味あるんだが、いいか?」
「、、、仕方ねぇな、冬弥が行きたいんなら行くしかねぇだろ」
うーわ尾行してやろうかな。でもまた会えるかわかんないし、尊い会話が聞けただけいっか。そろそろ帰ろ、明日は朝イチから某夢の国に並ばないといけないからね。帰る準備をし、 お会計を済ませて店を出た。
「で?行き先とか決めてるんすか?」
「初めはフェニランでいいかと思ったが、たまには違うところに行くのもいいなと思い、某夢の国に行こうと思ってるぞ! 」
「あ、あの有名なネズミのキャラクターがいる夢の国ですね。テレビで何度か見かけたことはありますが、行ったことは無いです」
「僕は何度か行ったことがあるよ。あそこのショーの演出も参考にしてるし、なにより面白いからね」
「俺は絵名と行ったな。まぁ、あん時は写真撮りまくっただけでアトラクションとか何もしてねぇけどな」
「オレは咲希と小さい頃に一度だけだな。アトラクションとかは乗れなかったが、パレードをたくさん見たのは覚えてるぞ!」
「それなら、プラン立てるのは僕がやるよ。アトラクションは混みやすいし、ショーを見るためにいい場所を把握していた方がいいだろう?」
「それもそうですね。お願いします、神代先輩」
「俺も絵名と行ったレストランとかもう一度確認してみるか」
「おぉ〜!頼んだぞ、彰人!よし、明日は最高の一日にするぞ!」
「はい!」「うん♪」
「、、、ま、たまにはいっか」
〜次回へ続く〜