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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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〜前書き〜

こんにちは、雪夜です。今回は開園前の話になります。ちなみにモブ腐女子は今回がラスト出演です。

それでは、本編どうぞ。


〜本編〜

よし!早起きして始発で来たかいがあった!メインゲート近くに並べた〜!開園時間まで結構あるけど全然待てる!最高!あ〜楽しみ〜!これで昨日の人達が来たら更に最高なんだけどな〜。ま、そんなことあるわけ___

「ほら、この時間に来てよかっただろう?」

「おー!結構前の方じゃないか!」

「はぁ、、、ねみぃ、、、」

「ここが某夢の国ですか。なんだかワクワクします! 」

、、、は?

え、マテマテマテ、、、夢か?夢を見てんのか?私の真後ろに昨日の人達が並んでるー!えっ、えっ!?うわ近くで見るとマジでめちゃくちゃカッコイイ人達だ!妄想が捗りますありがとうございます!(?)

「よし、それじゃあ交代で待ってようか。僕は司くんとその辺見てくる約束だから東雲くんと青柳くんで待っててくれるかい?」

「分かりました」

「へいへい」

「頼んだぞ!行こう、類!」

「あぁ♪」

うわ手ぇ繋いでった!最高かよ。声でかい人が受けかな((((

いかんいかん、この場でそんなこと考える訳には、、、!

「、、、ふぁ、、、」

「眠そうだな、開園時間までかなり時間があるから寝てても構わないぞ」

「悪ぃ、そうさせてもらう、、、」

か、かかかか肩枕してるぅ!!ナチュラルにやったぞオレンジ髪の人!!うわうわうわ!

優しい笑顔浮かべながら頭撫でんな私が死ぬだろが!!(?)

「、、、あの、すみません、少しいいでしょうか? 」

「えっ、わ、私!?」

「はい、突然すみません」

まさかの話しかけられた!びっくりしたけど話は聞こう。、、、まって、無理だそっち直視できない、、、でも背中向けたままってわけにもいかないか、、、

「は、はい、、、!なんでしょうか?」

「あなたはよくここに来るんですか?」

「え、う、うん!年一程度には、、、」

「毎年来てるんですか?!すごいファンなんですね」

「えへへ、、、君は来るの初めてなの?」

「はい、今日が初めてです。ただ、調べたりする時間もとれなくて、よく分からないまま来てしまったんです」

「あー、そうなんですね!私で良かったら教えてあげますよ!」

「本当ですか?ありがとうございます!」

なんだ、意外と親しみやすい人だな。クールな人って一見親しみにくいイメージあったけど、この人、クールだけど子供みたいに素直で可愛いな。純粋だぁ。



「おや?随分話が盛り上がってるようだね。なんの話しをしていたんだい?」

「あ、神代先輩、司先輩、おかえりなさい」

「彰人は寝てるようだな。起こすのも悪いし、オレたちは立って待ってるか」

「それもそうだね」

あの二人が戻ってきてから、私との会話は途切れ、いつも通り大人しく待つことに____

「ん〜、、、」

「あ、彰人。よく眠れたか?まだ時間はあるから寝たかったら____」

チュッ


、、、へ?


「おはよ、冬弥、、、」

「、、、あ、彰人、、、」

「ん〜?」

「ここ、、、外なんだが、、、///」

「、、、あ」

「おや東雲くん、朝から大胆だねぇ」

「あ、、、あぁ、、、!?」

ナチュラルにキスしやがった!しかもちょっと深いヤツ、、、!クールな人が受けだったの!?可愛いかよ!てか毎朝それしてんのかなぁ!?聞いていいかなぁ!?ね”ぇ!!

「彰人、、、外でそれはどうかと思うが、、、」

「僕たちも東雲くんみたいにする??」

「するわけないだろう!?」

「うっせぇ忘れろ!!」

「ここで暴れちゃダメだ彰人!落ち着け!」

あーぁ、大変そう。でもいい関係だなぁ、、、こういうの見れるとホントいいよねぇ。あ、そろそろ開園の放送入った。シート片付けてチケット準備して待ってよ。

「類!彰人!もうすぐ開園するみたいだから喧嘩をやめて準備をしろ!」

「だってさ東雲くん。落ち着いたかい?」

「誰のせいだと、、、!」

「彰人?」

「っ、、、悪かったよ、、、」

「喧嘩は終わったか?」

「終わったみたいですね」

「チケットは全部僕のスマホで取っておいたから離れないようにしないとね」

「そうだな、迷子になるのも怖いし手でも繋いでおくか」

「子供じゃねぇんだから平気だろ」

「彰人は俺と手を繋ぐのは嫌なのか、、、?」

「そうじゃねぇよ、、、はぁ、仕方ねぇか」

『お待たせしました。これより開園いたします。チケットを提示後、カバンを開けておき、ポケットの中身を全て取りだした状態で荷物検査にご協力お願いいたします。危険ですので、焦らずゆっくり入園してください』

「お、ついに進んだな」

「よし!今日のFANTASISTA SQUADダブルデート企画、大成功で終わらせるぞ!」

「最後はみんな笑顔で、ですよね?」

「その通りだね。思う存分、楽しもうじゃないか!♪」


〜次回へ続く〜

彰冬と類司がダブルデートする話

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コメント

1

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読んでくれてありがとうございます!ちょっと賑やかすぎたかな…でもこのくらいのテンションでいかないとダメだよな、頑張ります!

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