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2 - かくれんぼ

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49

2025年05月05日

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かくれんぼ


“いっせーの”で鳴り響いたスタートの合図

なぞった線で結んだ世界

色付けていく ここから


物心がつく頃 すでに此処にあった

僕じゃない誰かの記憶は

夕陽とともに蘇る

古ぼけた絵本を取り出して

落書きの中に1つの答えを見つけた


自分の価値に 目を疑って

どこまでだって 堕ちていけるの

どこか遠くに 消えてしまいたい

こんな世界じゃ 僕はいらない

カウントダウンは始まっているよ


“いっせーの”で声を上げて

聴こえてくるんだ

自分の影の長さに気付く

もうこんな時間だ

一等星が顔を出した

届きそうで手を伸ばした

次は僕に着いてきなよ

どんな暗闇でも

(もういいかい?まーだだよ)

幕は上がりだした

(もういいかい?まーだだよ)

色付けていく ここから



10年後の僕らはすれ違いばかりで

幻想に想いを馳せては

“戻れない”そう思いこんだ

くたびれた心に追い討ちを

あの頃と変わらない夕陽もなんとも思わない


自分を信じ 歩いていければ

どこまでだって 昇れるのにな

カットを跨ぐ その空白に

大切なモノ 見落としている

見つけられないと泣きわめく君へ


“いっせーの”で声を上げて

聴こえてくるんだ

自分の影の長さに気付く

もうこんな時間だ

一等賞で駆け抜ける君

くっついていただけの僕でも

君の前を歩けるかな?

こんな頼りない僕でも



宝箱はホコリをかぶったまま

無くした鍵はずっと

君のポケットの中にあった

散らばってた全てが

今ひとつに重なる

手を取り 始めよう

僕達に物語


一度はいらないと思った

今なら胸を張れる気がしたんだ

愛おしくて 掛け声はいつも


“いっせーの”で声を上げて

“いっせーの”で声を上げて

聴こえてくるんだ

自分の影の長さに気付く

もうこんな時間だ

一等星が顔を出した

届きそうで手を伸ばした

次は僕に着いてきなよ

どんな暗闇でも

(もういいかい?まーだだよ)

泣きじゃくった声で

(もういいかい?まーだだよ)

笑う君が見えた

(もういいかい?まーだだよ)

幕は上がりだした

(もういいかい?もういいよ)

色付けていく ここから

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