「ねー。お二人さん?私の存在忘れてません?」
萌が腕を組みながら、低めの声でそう言うと、私達はハッとして急いで離れた。
「わ、忘れてないよ!?」
「あぁ!えっと……小西……だったよな?」
「そう!覚えててくれたんだ!嬉しい!それはそうと……二人仲良くなるの早くない?」
「ほら!私と東雲君って前にも話した事あるから……」
そう言うと、東雲君はそうそうと続けた。
「ふーん?でも、東雲君って昨日うちのクラスに入ってきたばっかりなのに、なんか前から知ってるように馴染んでるような気がする!」
「そうかな……?馴染めるなら早く馴染みたいけど」
「大丈夫だよ、うちのクラスみんな仲良いからすぐ馴染めるって」
萌が東雲君の肩をポンポンと叩いていると、山田がやって来た。
「なーに転校生にたかってるんだよ?」
山田は萌に後ろから抱き着きながらそう言った。
「いいじゃん!東雲**************
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