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「必ずYouが必要とされる日が来るよ」
根拠なんてないこの一言
でも私は挑戦してみたいそう思ってしまった
○○side
『今日から練習に参加します如月○○です。よろし くお願いします』
「…」
まぁそうなるよね、突然女が入るんだから
分かってはいたけど視線が痛い…
俯いて1番後ろに座った
ダンスと歌ができるって理由とジャニーさんの言葉で入ってはみたものの、女が入ることはよく思われず、肩身の狭い日々が続いた
私にも同期はいるが、ソロで活動することがおおく、友達どころか世間話ができるような人もいなかった。
歌唱力やビジュアルには恵まれていたから表に立つことが多く、嫉妬からかものがなくなったり、暴言が吐かれることも日常茶飯事
そんな中、SnowManへの加入の話が舞い込んできた
滝「じゃあ4人とも考えといて」
4人「失礼します」
向「…えっと、3人はどうするん?、」
目「…俺は前向きに考える、やっぱ夢は諦められな い」
ラ「僕も、メンバーの皆さんが受け入れてくれるな ら、加入も考えようかと思います、」
向「えっと、○○ちゃんやっけ、君はどうする ん?」
『…私が加入したら足引っ張って、SnowManさんのデビューが遠のくから、3人でお願いします』
向「なんでそんな寂しいこと言うねん!
誰が入っても足枷になるのは変わらんと思う
それでもSnowManさんは受け入れたい言うてくれてんねんやから、迷惑かけるとか抜きで考えて、○○ちゃんがどうしたいだけ考えたら、?」
『……はい』
迷惑かけるとか抜きで?
SnowManさんはダンスのレベルが高い
歌だって引き込まれるものがある
…私もあの人たちとステージにたってみたい
後日私たち4人は二つ返事でSnowManに加入することが決まった
もう何があっても逃げられない
でもここなら頑張れるんじゃないか
必要とされるんじゃないか
また私は根拠の無い直感で大きな選択をすることとなった