注意
🌸☄️
お酒
誤字脱字有
お酒飲もうね((???
⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯視点入れ替え線
「帰り遅くねーか…あいつ」
恋人の帰りを待っていた。制限時間をすぎても全然帰ってこない。さすがに暇だし寂しいから弱いお酒を呑もうとする
がちゃっ
と冷蔵庫のドアを開けお酒を取り出す。
「これ飲むか…」
缶を開け一気に呑む。
「ん〜!ぷはぁ…今日お仕事そんなになかったけどなんか疲れた〜!!」
飲んでぐーたらしてると玄関のドアが開いた。
「すいちゃーん?ただいまぁ」
「ばかちおかえり」
「んぁー!?」
「制限時間すぎてりゅー…」
「ごめんごめん」
反省の色を見せないみこちに少し怒った。
⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯
がたんっ
大きい物音にびびった。その音をたてたのはすいちゃんだった。
「いだぁい…」
「おめぇー大丈夫?」
すぐ私服を脱いで寝巻きに着替えた。心配の声をかけたがんへへ〜っと可愛らしい声をあげ何してんだかって内心で思ってしまった。
「みこちゃーん!王子様がたぉれちますよー…」
「ぐーたらな王子様を今たすけますよ!」
「ぁんがとぉ」
「はいはい今来ましたよ」
ちょっと面倒くさがってすいちゃんの元へ向かった。
「みごちぃぎゅーして、?」
「すいちゃんどーした…?いーけど?」
滅多に見ないデレデレすいちゃんにびっくりした。ハグしてる間に酒臭さを感じるから、疑問に持ちながらすいちゃんに問いかける。
「おめぇー、酒臭い…」
「ひどー!お酒のんだぁ!!」
「やっぱりか、でも1個だけじゃん、すいちゃんこんなに1個で酔うっけ?」
「たしかにー笑」
ケラケラと笑っていたため、ハグをやめてお酒の度数を見てみた。
「すいちゃんこれみこのお酒の方飲んでる」
「あれぇー?そーなの」
「みこの方度数強いからすいちゃん落ちるよーって前いったじゃん」
「かくにんしてなかったかも、」
「ばかちんがー!」
みこの度数は7%ですいちゃんの度数は3%なため、みこのお酒の方が度数はもちろん高い。昔すいちゃんに酔ってよって言われたから3%のやつ飲んでもそんなすぐ酔わなかったから7%のやつを買っていた。こんなデレデレになるすいちゃん見れるなら、たまに7%のお酒飲ませようかな。
コメント
2件