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君の記憶に花束を

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君の記憶に花束を

7 - 番外編 井上春菜の1日(これを読まなくてもお話にはついていけるよ)

2023年06月27日

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時間は巻きもどり井上が登校してる所まで

今日は雨が降っている、

私は雨の匂いが好き、冷たくてでも暖かいような

雨の音も本を読むのにはちょうどいい

今日は少し遠回りしようか、少しでも多く外にいたい

運動が苦手で外に出たくない引きこもりの私でも

外にいたいと思うぐらいにはすき

まぁ、引きこもりって言っても家にいるのは好きじゃないんだけどね

そう色んなことを考えながら

歩いていると岩永がいた

岩永はこっち方面で学校へ通っているのか

記憶を無くす前の岩永はあまり目立っていなくて

顔も2日ぐらいで忘れそうな感じしてるしあまり喋ったことがなかったが

いい本の趣味をしているとは思った、私が好きなミステリー小説、誰とも語れなかったけど語りたいと思っていた小説などなどを私の隣で読んでいたから

そこら辺は気になっていた、随分の本好きみたいで

文芸部に入っている木村くんとも仲がいいみたいだった

それに加え事故で記憶喪失になったと聞くとさすがに好奇心が湧き立てられてしまう

話しかけに行こう

自然に、今見つけたように

『あ、岩永』

きっと今の私は自然に話せているはず

大丈夫 大丈夫

そうして他愛もない会話をしながら過ごし学校へ着いた

前と同じ勉強を教えて色々話して

お昼になった


いつも通り古びた校舎で一人でご飯を食べている

今日も疲れた、、

今日は本を読みながら

雨の音に包まれていた、冷たく、静かに

この時間が1番すき、何も考えず

ただ謎解きに没頭すればいい

嫌なことも家族のこともウザイことも何もかも

考えることは楽しい、、

ただそれだけを考えればいいのだから

考えが当たった時の快感はただものではない

そういう天国の時間はいつか終わっていまう

ー🎶ー

ゆっくりしているとチャイムがなってしまった

おわりか、、、

終わってしまったあとの時間は地獄そのもの

しかも今回は理科の授業が午後にある

うちの学校の理科の先生は催眠術でも使ってんのかってぐらい喋っているだけで眠たくなる

まぁいい、一応ちゃんと聞こう



ー放課後ー


帰りは一人で岩永が学校に来てから一人の時間が

だいぶ減ったからなんか寂しい気もする


家に着いたら何もせずそのまま自分の部屋に直行する

もし親が不機嫌だったら面倒だから、

もうあとは終わり、勉強してコンビニでご飯買って食べて風呂はいってねる、、

最近はちゃんと寝れるようになって良かった、明日もまたいい一日になることを願いたい

君の記憶に花束を

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